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1st demo CD『投げる 落ちる 堕ちる』について

晨/高栁晨太郎です。

 

先日、うちのバンド「もう二度と逢えない私へ」の1st demo CD『投げる 落ちる 堕ちる』について情報解禁しました。たくさんのいいね、RT、「楽しみ」という言葉、本当にありがとうございます。

 

どのようにこのCDが出来たか、収録曲について、等々を詳しく書いていきたいと思ったのでここにまとめます。

 

 

1.製作過程について

まずはこのCDができた過程について。

 

「もう二度と逢えない私へ」のメンバーが集まり(結成の経緯はボーカル田中千尋のブログで詳しく書かれています)、そのとき話し合って決まったのは「まず1枚CDを作ろう」ということでした。

 

既にがっつりとしたバンド活動の経験があるメンバーばかりだったので、新しくバンド活動を始めるにあたって最初から勢いをつけてスタートダッシュを切ろう、と決まりました。他にもバンドのHPYouTubeチャンネル、しっかりとしたアーティスト写真など、それなりに準備を重ねたつもりです。

 

そうやってバンドの初ライブよりも先に完成させた『投げる 落ちる 堕ちる』。このCDは、出来る限り全ての作業を自分たちでやる自主制作CDを目指して作りました。

 

手焼きCDなので焼き作業やジャケット印刷、パッケージングなどはもちろん、ギターやベースの宅録レコーディング、ミックス・マスタリング、トレーラー動画作成もできるだけ自分たちでやりました。

 

このトレーラー動画を作ったのは僕です。

www.youtube.com

 

僕が「晨」という名義でボカロP(初音ミクとかで曲を作る人)をやっているので、ミックスやマスタリング、動画作成についてはそちらでの経験や知識から自力でやってみました。

 

皆が当たり前のように作曲・ミックス・マスタリング・動画作成までやってしまう、プロレベルの方がゴロゴロいるボカロ界において、僕のそういった技術面の能力は決して高いとはいえない方です。そっち方面の知識がある方が聴くと荒削りな部分も多々あると思います。ですが、製作中は食事睡眠仕事以外の時間は全てこっちに注ぎ込むくらいの勢いで作りました。今出せる全力は出し切ったつもりです。

 

そして、技術的・機材的に自分たちでは出来なかったドラムレコーディング・ボーカルレコーディングについては佐賀RAG-Gの橋本 亘さんにお願いしました。The amber tortoiseのギターボーカルとしても活動されている方です。

 

亘さんは僕が「佐賀でバンドしたいんですけど誰かいませんか?」と頼ったときにうちの現メンバーである理想的ボーカリスト、ドラマー、ギタリストを紹介してくださった、まさに「もう二度と逢えない私へ」の父親的存在です。この人がいなかったらうちのバンドはなかった。

 

2.ジャケットデザインを描いていただいた廸さん

そして次に、ジャケットデザインのとてもとても素敵なイラストを描いてくださった絵師の廸(いたる)さんについて。

 

元々僕が 廸さんとお知り合いになったのは、僕がボカロPとして参加させていただくことになったコンピレーションアルバムでした。

 

ランダムに割り振られたテーマカラーにしたがって企画に参加するそれぞれの絵師(イラストレーター)さんが絵を描き、その絵をテーマにまたランダムにペアとなったボカロPが曲を作る、という、絵が先行のこの企画。ここで僕はご縁があって廸さんのイラストをもとに曲を作ることになりました。

 

その際に廸さんとインターネット越しにですが知り合い、Twitterにアップされている廸さんの絵を見ました。そして、どこか影がある女の子が印象的なその作風が好きだなあ、と思い、CDジャケットのイラスト制作をお願いしました。

 

そして、これ以上ないほど素敵なジャケットイラストを描いていただきました。もう本当に、この絵以外にこのCDのジャケットは有り得ないと言い切れる素敵な絵です。

 

アングル、背景、女の子の表情まで、全てが曲と繋がっていて、全てに意味がある作品です。是非じっくりと細部まで見てください。

 

3.収録曲について

『投げる 落ちる 堕ちる』には、「少女は空へ舞って」「透過」「終わりに」の3曲が収録されています。

 

このうち「少女は空へ舞って」「終わりに」は僕の作詞作曲、「透過」はボーカル田中千尋の作詞作曲です。

 

うちのバンドはソングライターが2人いることになるんですが、僕の曲と田中の曲は音楽的にはわりと近いところにいるというか、ひとつのバンドの中で共存しても統一感のある音楽性に仕上がる組み合わせだと思います。

 

ですが特に歌詞の面で、違う人間が書いているんだなあ、と明らかに分かる個性が出ていて自分で面白いです。CDを手に取った際は、是非そんな部分にも注目して、歌詞もじっくりと読みながら曲を聴いていただけると嬉しいです。

 

4.最後に

 長々と約2000字ほども書いてしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。

 

これから始まっていく僕たちのバンド「もう二度と逢えない私へ」の、最初の1歩目になるCD『投げる 落ちる 堕ちる』。是非手にとっていただけると嬉しいです。