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ストリーミング収益で月に10万円稼ぐためにはどのくらい再生されればいいか考えた

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※2018年11月7日 加筆・修正

 

こんばんは、晨(@ashita_bassist )です。

 

「CDが売れない時代」と言われてもう何年も経ち、時代は「1曲いくら/1アルバムいくら」という形での音楽販売から「月1000円で聴き放題」というストリーミング配信に移り変わってきました。

 

そして、この変化に合わせて、「ストリーミングで音楽を配信してアーティストはちゃんと収入を得られるのか」という議論も常に話題になってきましたね。

 

そこで、ストリーミングだけである程度まとまった収益として「月10万円」を稼ぐにはどのくらい楽曲が再生されればいいのか、妄想してみました。

 

ストリーミング配信は1再生いくら?

まず大切な前提がこれ。ストリーミング配信されてる曲が1回聴かれると、アーティストには何円くらい入るのでしょうか。

 

SpotifyやAmazon Music、LINE MUSIC、Apple Musicなどいくつものストリーミングサービスはありますが、僕が実際に自分の曲を配信してみた体感では「1再生0.8~1.1円」くらいです。YouTubeの広告収入が1再生0.1円以下といわれているのと比べると、かなり良心的ですね。

 

 

作品数が増えるほど毎月の再生数も増える

今回は少な目に見積もって、「1再生0.8円」で計算していきましょう。

 

1再生0.8円ということは、1か月で12万5000回再生されれば10万円に届きます。ただし実際に配信楽曲が再生されるペースには波がある(リリース後にはたくさん聴かれて、時間が経つと再生数も緩やかになっていく)ので、月間ペースより年間で計算する方が分かりやすいです。

 

というわけで年間で見ると、全曲合わせて「150万回」聴かれればいい、という計算になります。

 

5曲入りのミニアルバムを年に2回リリースするとしたら、1曲が15万再生されればOKということになります(150万再生÷10曲=15万再生)。が、実際はこれよりハードルは低いはずです

 

まず、活動を重ねるごとに作品は増えていきます。初めての作品を公開したときはその曲の再生数だけが収益になりますが、一度公開した曲はその後も聴かれ続けるし、新譜を発表すれば新規のファンも増えて、過去作もさらに聴かれます。

 

なので、活動開始したばかりの年は10曲で150万再生を目指さないといけませんが、活動3年目には30曲で150万再生を目指せばOKになります。

 

さらに、年10曲と言わず新曲を公開していけば、1曲あたりの再生数のハードルはもっと下がります。月に10万円も音楽で収入が入ってくるなら、年間10曲以上のペースで作品を作ることもできそうですよね。

 

宅録やDTM技術の進歩で音源作りのハードルはどんどん下がって、個人レベルでもかなりのクオリティの作品を作れる時代になっているので、「多作」は大きな武器になります。

 

バンドマンやシンガーソングライターの人は、DTMを覚えて宅録でばんばん作品作りができると有利です。やってみたい人はこちら↓

www.taida-wanted.com

 

予想:初動で7万~8万回以上聴かれるアーティストなら月に10万円いけるんじゃなか

「作品数が増えるほど有利」という点も踏まえると、月10万円をコンスタントに稼ぐために必要な再生数は「初動1か月で1曲あたり7万~8万再生」くらいじゃないかと思います。

 

新譜のリリースのタイミングでガッと再生してもらって、他の月は一定ペースで再生が集まる……というのを目指すかたちですね。これだけ再生されるってことはある程度の知名度があるだろうし、それまでに公開してる既存曲のストックもそれぞれ毎月ある程度は再生されるでしょう。

 

「年間で10曲公開+既存曲が数十曲」という状態を実践すれば、ストリーミング配信で月10万円は届きそう。あくまで机上の空論ですが。

 

 

実際に新譜リリースの度にアルバム通して7万回も聴かれるアーティストなんてそうそういないと思うし、僕もここまで達成できる気はしません。でも月10万円のハードルがこのくらいだとしたら、月5万円とか月3万円くらいなら十分に達成できそうじゃないですか?

 

それに、まだまだファンアイテムとしてのCDも根強い人気があるし、応援の意味を込めてiTuneのダウンロード購入をしてくれる人もいます。そういった直接購入は1回で数百再生分の収益になるので、それも含むと月に数万円を音楽で稼ぐハードルはさらに下がりそうです。

 

ざっくりした考察ですが、夢を感じてもらえたら幸いです。