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レコーディング前に絶対にプリプロをするべき理由

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こんばんは、晨(@ashita_bassist)です。

 

先日、自分のバンドのレコーディングをしました。このバンドでは初めての、プロのエンジニアさんにお願いするスタジオレコーディングです。

 

僕は以前も別のバンドでレコーディング経験がありましたが、そのときはただ黙ってベースを弾くだけの役割でした。

 

今回初めて作曲担当の一人として、曲全体を色々判断しないといけない身としてレコーディングに臨んで、初めて気づいたことがたくさんありました。その中でも最大の学びが「プリプロの大切さ」です。

 

というわけで、プリプロがどれだけ重要か身をもって体験したことを綴ります。

 

「プリプロ」とは

そもそも「プリプロって何やねん」と思う方もいるでしょう。

 

プリプロというのは「プリプロダクション」の略で、名前の通り「プロダクション(製作)」作業の前準備のことを指します。

 

音楽でいうと、「簡単に各パートの音を録って、フレーズやリズム、コードなんかを改めてしっかり確認する作業」を言うことが多いです。まだ本格的なレコーディングが目的ではないので、各パート大体どんな感じの音色で、どんな展開を演奏するかが分かる程度の音録りで済ませます。

 

レコーディング前のプリプロがなぜ大切か

レコーディング前となると、どのバンドもいつも以上に念入りにスタジオ練習をすると思います。ですが、そこからもう一歩踏み込んで、ちゃんとした「プリプロ」まではやらないバンドがほとんどではないでしょうか。

 

この「プリプロ」というちょっとめんどくさい作業にどんな効果があるかというと、最大の利点は「レコーディング時間を短縮できる=レコーディング費用を節約できる」ことです。

 

「しっかりスタジオで合わせて、アレンジも確認して、これでレコーディングの準備ばっちり!」と思っても、いざちゃんとした環境で1パートずつ録音して合わせて聴いてみると、実は不協和音になってるフレーズが見つかったり、コードを外してる部分があったり、リズムのキメがぐちゃぐちゃになってる部分があったりと、予想以上に粗が見つかります。

 

スタジオの大音量で合わせていると迫力にごまかされて問題なく聴こえてたり、スマホ録音じゃ音が埋もれて気づけない修正点は意外とあります。ミスの発見とその修正でレコーディングの時間が過ぎていき、予定の期間で終わらず、追加日程を組むことになり、予想外の時間とお金が積みあがっていきます。

 

基本的にお金のないインディーズアーティストにとっては、レコーディングスタジオでゆっくりアレンジを考えながら費用を重ねていく余裕はありませんよね。だからこそ、簡易的にでも自分たちで各パートを録って、改めてパート同士の兼ね合いや全体の展開を細部まで見直す「プリプロ」はめちゃくちゃ重要な作業になってきます。

 

このプリプロをやるかやらないかで、レコーディング時間と費用は倍くらい変わってくるんじゃないでしょうか。

 

まとめ

スペックが低すぎないノートPC1台があって、メンバーの誰か一人が簡単なDTMを覚えてしまえば、確認作業としてのプリプロくらいなら十分できます。弾いてみた動画なんかをやってるメンバーがいればベストですね。

 

プリプロ環境を整えるために1~3万円分くらいの機材投資が要るかもしれませんが、これだけでこの先のレコーディング費用を毎回数万円節約できるなら、同じ予算でもより良い作品を作れるようになるなら、挑戦してみる価値は大ありじゃないでしょうか。

 

プリプロにはどう考えてもメリットしかありません。僕らは次からは絶対やります。皆さんも是非やってみてください。

 

このオーディオインターフェースはCubaseの簡易版も付属してるので、これとノートPCが1台あればプリプロできます。

Steinberg  2x2 USB 2.0 オーディオインターフェース  UR22

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