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歌もの楽曲の仮歌にVOCALOID(ボカロ)を使うメリット4つ

初音ミク V4X

こんばんは、晨(@ashita_bassist)です。

 

作詞や作曲はするけど自分でボーカルはやらないコンポーザーにとって、歌もの曲を作るときの「仮歌」って悩みどころですよね。自分で歌うのはちょっと抵抗があるけど、人に依頼するのは時間もお金もかかるし…

 

というときに使ってみてほしいのがVOCALOID、いわゆる「ボカロ」です。独特の電子音声に抵抗がある人も多いボカロですが、実は仮歌ツールとしてもかなり優秀だったりします。

 

そんな、仮歌用ソフトとしてボカロを使うメリットをまとめてみました。

 

メリット1:安い

まずはこれ。ボカロは安いです。

 

もし人間のシンガーさんに仮歌をお願いするとなると、どうしても謝礼として数千円~はかかります。人に歌ってもらうことでボカロでは得られない人間らしい抑揚やニュアンスを込められる利点もありますが、1曲ごとに確実に製作費は増えていくので貧乏クリエイターにとっては負担になっていくでしょう。

 

一方でボカロの代表ソフト・初音ミクは最新版でも15,000円くらい。一つ前のバージョンなら12,000円くらいで買えます。一度買ってしまえばデモ段階の曲の仮歌を何度でも入れ放題です。コスパ的には圧倒的にお得ですね。

初音ミク V3

初音ミク V3

 

 

ちなみに男性ボーカルがほしいときは同じくらいの金額でKAITOさんを買えばOKです。

カイト V3(KAITO V3)

カイト V3(KAITO V3)

 

 

メリット2:大声で歌えない環境でも歌を入れられる 

日本の住宅事情を考えると、誰もが家にボーカル録音をできる環境を持ってるわけではないと思います。「趣味で曲作りをしてるけど、家族もいる家でノリノリで歌を録音するのはちょっと…」という人もいるでしょう。

 

そんな時にもVOCALIODは便利です。マウスぽちぽちと歌詞のキーボード入力だけで仮歌が完成します。ヘッドホンをつけて作業すれば、客観的に見たら完全に無音の状態のままでも仮歌を入れることができます。

 

環境や状況に左右されずすぐに仮歌を入れられるのは間違いなくメリットですよね。

 

メリット3:音程・譜割りがおそろしく正確

VOCALOIDはソフトウェアなので、毎日の練習もウォーミングアップもなく即座に正確なピッチと譜割りで歌ってくれます。当たり前ですが、機械なのでおそろしく正確です。

 

「正解のメロディを正確に歌ってもらう」ということに関しては、ボカロ以上に優秀で話が早いボーカリストはいないんじゃないでしょうか。

 

メリット4:DAW上で製作を完了させられる

ボカロと同じような歌声合成ソフトに、フリーで使える「UTAU」というものがあります。詳しくはこおろぎさんのこちらの記事をご参考に。

kohrogi.com

無料な上にボーカルの数も膨大なので、「安く仮歌を作る」という点ではこっちの方が優秀なのかもしれません。

 

ですがこのUTAUは、DAWソフト上で立ち上げることができません。UTAU上で完成させて書き出したボーカルデータをDAWソフトに読み込ませる、という使い方になります。

 

その一方でボカロの一部ソフト(先に紹介した初音ミクやKAITO)には「Piapro Studio」というDAW上で起動できる編集ソフトが付属しています。歌メロと歌詞をつけて、オケと合わせて聴いて、それをもとにメロを少し修正して…といった作業がDAW上で完結できるので便利です。

 

ボーカリスト/キャラクターとしてのUTAUに興味がないのであれば、有料ですがボカロを買ってしまう方が楽です。

 

まとめ

元々はVOCALOID自体が「仮歌用の歌声合成ソフトにイメージイラストをつけてバーチャルシンガーとして発売したら大成功」という経緯で生まれた文化なので、いろいろと仮歌向きなのは当たり前といえば当たり前なのかもしれません。

 

いつでも自由に即行で仮歌を歌ってくれるシンガーとしてのボカロ使用、ぜひ考えてみては。

初音ミク V4X

初音ミク V4X