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【ほぼ外れなし】NETFLIXオリジナル映画の個人的なおすすめ作品まとめ

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こんばんは、晨(@ashita_bassist)です。

 

映像系ストリーミングサービスの最大手、Netflix。他のストリーミングサービスと違う最大の特徴は、「Netflixオリジナル」という自社オリジナルの作品がめちゃくちゃ豊富なところですよね。

 

そんなNetflixオリジナルから、今まで僕が観た中でおすすめの映画を紹介していきます(随時追加していきます)。

 

 

1.スペクトル

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東欧の紛争地帯に駐留する米軍が、現地で「幽霊」と呼ばれる謎の敵に襲われて立ち向かうSFアクションです。Netflixオリジナル映画の中でもわりと初期の作品かな。

 

幽霊というか、正確には肉体をなくしてエネルギー波みたいなものになった人間たちが襲ってくるんですが、この敵が超チート級の強さです。こちらの銃弾や砲撃は全く効かないのに、敵には触れられただけで即死、というハンデのでかさ。

 

「タッチされたら死」という鬼ごっこ状態の中で、兵士たちがバッタバタやられていきます。

 

「敵に対抗するために作ったありあわせの武器がやたらハイテクで近未来的」みたいな雑なB級展開もありますが、ハリウッド顔負けのド派手な映像で描かれるアクションはものすごい見ごたえです。

 

泥臭い戦争映画テイストの中にSF要素がいいバランスで織り込まれていて、アクション映画好きならまず間違いなく楽しめます。

 

詳しいレビューはこちら↓

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2.タイタン

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こちらはアクション要素薄めの超正統派ハードSF映画。主演は「アバター」の主演の人、サム・ワーシントンです。

 

環境破壊で地球が荒廃してきた近未来に、人類の移住先として木星の衛星「タイタン」が候補にあがります。そこで移住の第一班を送るために、「人間の体を改造して、タイタンの大気や気温の中でそのまま暮らせるようにしてしまおう」という計画が実行されます。

 

主人公はその計画に被験者の一人として参加しますが、最初は温度変化に肌が強くなるといった地味な変化からはじまって、最後はもはや「人間」と言えるのかも分からない衝撃的な変化を遂げていきます。

 

そうやって変わっていく主人公と、それでも彼を支えようとする妻のストーリーが話のメインになりますが、主人公の境遇があまりにも可哀想過ぎてかなり精神的にきました。

 

人のようで人でない生物になっていく主人公のビジュアルへの生理的な嫌悪感が凄まじくて、僕は別に信心深いわけじゃありませんが「進化」という神の領域に人間が手を出した代償みたいなものを感じさせられました。

 

SFサスペンスホラーのお手本のような、背中がむずがゆくなるような不気味さが漂う作品です。でも結末は泣けます。ハードSFが好きならおすすめの一作。

 

 

3.ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-

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内戦中のコンゴに国連軍として送られたアイルランド人部隊が、膨大な民兵に囲まれて逃げ場も救援もない中で孤軍奮闘する戦争アクション映画です。実話に基づいてるお話なんだとか。

 

主人公たちアイルランド人部隊の境遇が半端じゃないです。150人vs3000人。そんな状況なのに彼らには救出も援護も来ないんですが、その理由が「上層部に政治的なゴタゴタが起きて、誰も色々な責任をとりたくないから現場の部隊は見捨てる」というろくでもないものでした。

 

主人公たちアイルランド軍の奮闘ぶりがかっこいいからこそ、その背景を知ると色々と考えさせられます。戦争アクション映画として軽快に楽しめる一方で、歴史の暗い部分も知ることができる良作です。

 

詳しい感想はこちら↓

www.taida-wanted.com

 

4.ネイキッド

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「自分の結婚式当日の朝に目が覚めると、宿泊先ホテルのエレベーターの中で全裸だった」という状況に陥った男が主人公のコメディ。さらに、「教会の鐘が鳴るたびに、朝のエレベーター全裸の状況に時が巻き戻る」というタイムループ要素まであります。

 

ド直球のアメリカンコメディですね。主人公はどうして自分が全裸で閉じ込められてたのか、という謎を解きつつ、どうにか結婚式を成功させるために奮闘していきます。

 

「ハングオーバー」シリーズにSF要素を足したような感じで、この手の馬鹿馬鹿しいコメディ映画が好きなら間違いなくおすすめです。

 

5.なりすましアサシン

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殺し屋が主人公のサスペンス小説を書いたら「ノンフィクション作品」という形で出版されてしまい、自分を本物の殺し屋だと勘違いした外国のゲリラにさらわれて敵の暗殺を依頼される小説家の話です。

 

主人公は実際はただの小心者でおデブな中年男なのに、二転三転する状況の中で戦い慣れてどんどんたくましく成長していきます。可憐な女エージェント、敵味方の裏切りの応酬、性格の悪いCIAなどなど、この手のクライムアクション映画のツボを押さえた作りになっています。

 

凝ったストーリー展開と何気にガチなアクションが見どころの、手堅く面白いアクションコメディ映画です。

 

 

6.ARQ:時の牢獄

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大企業が世界を支配する近未来で、その企業から革新的なエネルギー発生機械を盗んだ男が企業の刺客に見つかり、殺されます。ところが死の直後、朝起きたところまで時間が巻き戻っていて…というタイムループもののSF映画です。

 

この手の「時間が巻き戻る」系SF映画のお手本のような作品です。舞台はほぼ一軒家の中だけ、というこじんまりした映画ながら、とにかくストーリー展開が秀逸でぐいぐい惹きこまれます。

 

タイムループの原因が家の中にある機械なので、次第に主人公だけでなく他の登場人物たちもループに気づきはじめる、というちょっと珍しい展開がさらに話を面白くしてくれています。

 

マジでめちゃくちゃ面白い。SF好きなら絶対に観てほしいおすすめの一本です。

 

7.砂の城

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若い兵士の目線から、中東に派遣された米軍の戦いを見つめていく戦争映画です。

 

主人公は大学にいく学費稼ぎのために入隊して、できることなら戦闘はしたくないなあ…と考えている若者。いわゆる向こうの「ゆとり世代・さとり世代」的な人でしょうか。

 

やる意味があるのか分からない任務、感謝してくれない現地の人々、次々に死んでいく隊の仲間…戦争の虚しさをじっくりと丁寧に描き、考えさせられる、手堅い作りの戦場ドラマです。

 

8.アナイアレイション -全滅領域-

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サバンナの中に突如発生した、妙な光に包まれた空間。日に日に広がっていくその空間に向かった調査隊は誰も帰還せず、主人公たち科学者チームがその謎を探るためにそこへ入っていく…というSFホラー映画です。

 

とにかく映像が秀逸。世界観が凄い。空気感がやばい。なんともいえない不快感や不安が終始漂っています。

 

光に包まれた空間の中ではあらゆる生き物の遺伝子がごちゃ混ぜになるという異常現象が起きていて、花と鹿のミュータントのような生き物、鮫とワニの混ざったような生き物、さらには植物と一体化してしまった人間など、一度見たら強烈に印象に残るビジュアルのオンパレードです。

 

ストーリー自体はすっきりしない謎も多くてかなり難解ですが、この映像世界はダークなSFやファンタジーが好きな人ならたまらないはずです。

 

 

9.ゲームオーバー!

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セレブによるパーティーが開かれていたホテルがテロリスト集団に占拠され、たまたまテロリストの目を逃れて捕まらずに済んだアホなホテルマン3人組がそれに立ち向かう、というお話。

 

最高にお下劣なアクションコメディ映画です。マジで下品。「ダイ・ハード」を薬キメながら脚本書き直したみたいな作品でした。

 

止まらない下ネタ、突然のホモネタ、無闇なグロネタ、無修正で振り回されるお珍珍。いくら年齢制限をつけてもこれは日本の放送電波には絶対乗せられません。Netflixという別世界だからこそ扱える作品です。

 

10.エクスティンクション 地球奪還

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地球がエイリアンに侵略される悪夢に夜な夜な悩まされる主人公。そんなある日、主人公の夢の通りに地球侵略が始まって……という近未来が舞台のSF映画。

 

観る人全ての予想の斜め上を行くストーリー展開は圧巻です。どんでん返しのストーリーには慣れてるつもりでしたが、これには「やられた…」と思いました。映画後半で真相が明らかになって、初めてタイトルの本当の意味が分かります。

 

近未来的な描写はベタな感じですが、こういうのが好きな人は映像面でも楽しめると思います。

 

11.7月22日

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2011年のノルウェーで起きたテロ事件を映画化した作品。単独犯のテロリストがキャンプ島に上陸して高校生69人を射殺したこの事件は、日本でも大きく報道されてましたね。

 

ストーリーは事件そのものより、トラウマや障害を抱えて生き残った少年や犯人を追及する周囲の人々の人間ドラマがメインになっていて、生々しくて淡々とした心情描写が印象的です。

 

「単独犯の短時間犯行としては歴史上最悪の殺人事件」について詳しく知れるのはもちろん、ひとつのヒューマンドラマ映画としても圧倒的な完成度です。

 

 

12.アポストル 復讐の掟

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「ザ・レイド」で知られるイギリス人監督ギャレス・エヴァンスが、本格サスペンスホラーを手がけたことで話題になった作品。主人公の男がカルト教団に誘拐された妹を助けるため、教団の信者たちが自給自足の生活を送る「楽園」と呼ばれる島に乗り込んでいきます。

 

見るからに不穏で得体の知れない島や教団の描写がまず不安感を煽り、少しずつ教団の異常さや島に隠された秘密が浮き彫りになっていく展開に、背筋がゾワッとするような恐怖を感じさせられます。M・ナイト・シャマランの「ヴィレッジ」なんかが近い雰囲気でしょうか。

 

さらに、やたらアクションのキレがよかったり、過剰なほど残酷で痛々しいゴア描写が満載だったりと、映像面も要注目です。

 

13.最悪の選択

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山奥の村に鹿狩りに来た2人の旅行者。ところが山でキャンプをしていた親子を誤って撃ってしまい、遺体を埋めて逃げようとするも足止めを食らって事態はどんどん泥沼に……というお話。

 

村の閉鎖的で排他的な雰囲気と主人公2人の「やっちまった」感が合わさって、とにかく異常なほど「居心地の悪い」映画です。観てるこっちも嫌な汗がだらだら出てくるような、ムズムズするストーリーでした。

 

主人公たちの行動がまさに「最悪の選択」で、感情移入したくないのにぐいぐい共感してしまって、不穏なスリルを体感せずにはいられません。

 

14.セットアップ:嘘つきは恋のはじまり

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ブラック上司のせいで休みがとれなくて悩む男女が、「お互いの上司をくっつけてラブラブにさせたら、俺らも休めるんじゃね?」という発想から共同戦線を組んで恋のキューピットになろうと奮闘するラブコメディです。

 

目まぐるしく変わっていく上司2人の恋模様や、彼らに振り回され続ける主人公2人のコミカルなキャラクターに爆笑必至。アメリカンコメディの超王道を行くストーリーで、ジョークのキレと手数が半端ないです。

 

ラブコメらしく胸キュンな展開も待っていて、最後はニヤニヤしてしまいます。

 

15.パッケージ: オレたちの"珍"騒動

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「仲良し5人でキャンプ中に1人が酔った勢いで自分のお珍々を切断。慌ててレスキューヘリを呼んで搬送してもらうも、肝心のスティックの方を渡し忘れていた。果たして残りの4人は親友の大事なものが腐る前に病院に届けることができるのか……」という、正気で考えたとは思えないストーリーの超お下品コメディです。

 

内容は超お下劣ですが、頭を空っぽにしてくだらないことで笑いたいならこれほど最適な映画はありません。僕はこの映画以上にくだらないものを人生で観たことはありません。下ネタが苦手じゃないなら、「これだけ笑ってスカッとしない奴はいないだろう」と言えるくらいには笑えます。

 

ただ、確実にR-18な映画なので、間違っても家族で観たりはしないようにしましょう。

 

 

16.アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~

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イングランド王による支配に抵抗し、スコットランドを独立に導いたロバート・ブルースの戦いを描く伝記映画。中世イギリスの泥臭く陰鬱とした雰囲気がたっぷり詰まった、リアルで壮大な歴史アクションです。

 

ちょっとストーリーの時代背景が複雑な作品ですが、こういう時代の空気が好きなら間違いなく楽しめます。ただ、残虐で暴力的な当時の戦争を忠実に再現しているので、目を覆いたくなるようなグロテスクなシーンも満載になっています。そこは要注意。

 

17.ザ・ゲーム ~赤裸々な宴~

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ホームパーティーで集まった友人同士の夫婦3組(と独身の1人)が、話の流れで「全員のスマホをテーブルに置き、着信の会話内容からメールの内容まで包み隠さず読み上げる」というゲームをすることになります。

 

「隠し事がないなら平気でしょ」という小競り合いからこんなゲームが始まりますが、実はそれぞれ厄介な秘密を抱えていて、それが次第に暴かれて……というお話。恋人や配偶者に隠していることがある人にとっては、ドキッとする内容ですね。

 

予想の斜め上に暴走していくストーリーは、不謹慎だと分かっていながら思わず吹き出すような、ブラックな笑いを誘います。

 

まとめ

以上、厳選したおすすめのNetflixオリジナル映画でした。

 

アクションからホラーからサスペンスからSFからコメディまで、とにかくジャンルレスに良作を連発しまくってるNetflixオリジナルコンテンツ。もはや「劇場公開される映画」や「テレビ放送されるドラマ」に続く、第3の形の映像コンテンツとして成り立ってると言える規模です。

 

今回紹介した作品も漏れなく面白いものばかりなので、自分が興味を持てるジャンルのものを一度観てみてください。