怠惰ウォンテッド

映画の感想とか音楽活動とか 怠惰に平和に暮らしたいだけ

「オンリー・ザ・ブレイブ」感想 "誰が死んだのか"を重厚に描く傑作(ネタバレ全開)

「火災で消防士が死亡」「事件で警官が死亡」とニュースで報道され、「彼は英雄だった。ヒーローだった」と語られる。特にアメリカの映画やドラマではよく観られる光景じゃないでしょうか。 では、ヒーローだった「彼」はどんな人物だったのか。どんな風に喋…

好きなアーティストを簡単に応援・支援する方法3選【お金をかけずに】

「好きなシンガーやバンド、アイドル、ボカロPがいて、活動を応援したい!」という方。応援したい気持ちはあるけど、具体的にどんなことをすればアーティストの助けになるか分からない……ということもあるのではないでしょうか。 また、あんまりお金がなくて…

大人も子供も楽しめる ファミリーコメディ映画のおすすめ10選【洋画】

洋画のコメディ映画には下ネタなどがきついものも多く、「子供に観せるのは不安……」ということもあるのではないでしょうか。 逆に、あまりにも子供向けな作品だと「子供と一緒に観てて退屈……」という事態になることも。 そんな心配がない、「大人が観ても子…

秀逸な・かっこいい洋画の邦題一覧【ダサいのばかりじゃない】

海外の映画は日本で公開されるとき、もともとのタイトル(原題)ではなく邦題がつけられます。 ときには話題性を高めるためにひっどい邦題が付けられて炎上することもありますが、その一方で「センスがすごい!」と褒め讃えたくなる秀逸な邦題もあります。 …

「モンスター・フェスティバル」感想 ホラー映画を愛し肯定するオタクたち(ネタバレあり)

「色んなホラー映画へのオマージュを込めまくったお祭りホラーコメディ」という触れ込みで、リリース前からちょっとした話題になってたこの「モンスター・フェスティバル」。 事前に聞いてた話とはちょっと印象が違いましたが、とにかく「ホラー映画への愛」…

「ヘビ」に襲われるパニック映画おすすめ10選

「巨大なヘビに襲われる」、という設定を聞いただけで「B級っぽいなぁ…」と思う方が多いのではないでしょうか。 B級モンスターパニックとして人気の高いヘビ映画ですが、なかにはA級作品として見応えばっちりの良作もあります。 また、映像がチープな低予算…

「アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲」感想 全世界に喧嘩を売るスタイル(ネタバレなし)

「ナチスがUFOで月に逃げ、月面基地を作って生き延びていた」という非常識すぎるストーリーと、「製作費をクラウドファンディングで募る」という斬新すぎる製作スタイルで凄まじい話題を呼んだ「アイアン・スカイ」。 そのまさかの続編として作られたこの「…

「超 感染 ファイナル・デッド」感想 アジア発ゾンビ映画の新たな良作(ネタバレあり)

日本から「アイアムアヒーロー」、韓国から「新感染 ファイナル・エクスプレス」と、ここ数年でアジア発のゾンビ映画は良作がどんどん生まれてますね。 そんな中で、今度は中国から誕生したのがこの「超 感染 ファイナル・デッド」です。 「新感染~」を意識…

「ZOOMBIE ズーンビ ネクスト・レベル」感想 しょーもない(誉め言葉)

あまりにもバカバカしいタイトルと「動物ゾンビ大暴れ」というアホアホな内容で、B級パニック映画ファンに衝撃をもたらした超迷作「ZOOMBIE ズーンビ」。 そのまさかの続編としてリリースされたこの「ZOOMBIE ズーンビ ネクスト・レベル」ですが、前作から何…

「ハッピー・デス・デイ」感想 ひとつだけ不満を言わせてくれ(ネタバレ全開)

ソリッドホラー×タイムループ×ビッチ女子という全く新しい組み合わせで新境地を切り開き、2019年のホラー映画界を代表するヒット作のひとつとなった「ハッピー・デス・デイ」。 ライト層でも楽しめつつ適度な刺激のあるホラー描写と、むしろこっちのほうで年…

【Netflix】「最後の追跡」感想 極上の人間ドラマと現代西部劇の融合(ネタバレあり)

日本ではNetflix配給映画として配信されましたが、本国アメリカでは2016年にアカデミー賞ノミネート作のひとつになるなど批評的に大きな注目を集めた「最後の追跡」。 銀行強盗をくり返す兄弟とそれを追うテキサスレンジャー2人のドラマを描く作品ですが、世…

「パルクール」が登場するおすすめアクション映画10選【3次元の動き】

壁や屋根、段差を自由自在に飛び回っていくフランス発祥のエクストリームスポーツ「パルクール」。 人間の運動能力の限界に挑むようなアクロバティックな動きはアクション映画界からも注目されて、現在ではさまざまな作品にパルクールの要素が取り入れられる…

「ホーム・アローン」の続編って5作目まであるって知ってた?

ファミリーコメディ映画の傑作であり、クリスマスには地上波で放送されるのが定番となっている「ホーム・アローン」。 主人公ケビンを演じたマコーレー・カルキンとあわせて、日本でも誰もが知っている有名作品ですよね。 そんな「ホーム・アローン」、ケビ…

【隠れた名作】おすすめのSFアクション映画まとめ【マイナー寄り】

近未来、ロボット、超能力、宇宙などのSF要素を含むアクション映画は、今も昔も人気を集めてきました。 今回はその中から、「ターミネーター」など定番の有名どころをあえて外して、マイナー寄りのおすすめSFアクション映画を紹介していきます。 隠れた名作…

「ウトヤ島、7月22日」感想 存在意義のある映画(ネタバレあり)

2011年7月22日のノルウェー連続テロ事件は、単独犯による史上最悪の事件として世界に衝撃を与えました。 「首都オスロ近くのキャンプ地・ウトヤ島でテロ犯が銃を乱射し、69人もの若者が犠牲になった」という報道に、当時ショックを受けた方も多いのではない…

【戦争映画】いろんな国の「第二次世界大戦」を描く映画をまとめてみた【ヨーロッパ】

現代史において「第二次世界大戦」は最も重大な出来事のひとつ。多くの国を巻き込んだこの戦争は、さまざまなかたちで歴史映画化されてきました。 そのため、日本のではふだんあまり馴染みのない国を題材にした、興味深い良作が多いのが特徴です。 そこで今…

「ブック・オブ・モンスターズ」感想 古き良きB級ホラーの秀作(ネタバレなし)

ゲオ先行レンタル作品って、「駄作というほどじゃないけど良作と言えるほどでもない」くらいの凡庸な作品が多いイメージです。 その中で、この「ブック・オブ・モンスターズ」は珍しく大当たりの作品でした。 どこの80年代だよって言いたくなるドロドロなB級ホ…

「バイオエスケープ‐生存率0.1%‐」感想 B級のわりにはそれなりに観られる(ちょっとネタバレ)

ウイルス感染を描くパニック映画は数え切れないほどありますが、この「バイオエスケープ‐生存率0.1%‐」はその中でもやや珍しい「閉鎖空間×感染パニック」という作品です。 理由も原因も分からず、ある朝いきなり隔離されることから始まるという、不思議なサ…

「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」感想 敵の敵は味方(ネタバレなし)

北欧のフィンランド発、「ワンシーンで使った火薬の最大量」でギネス認定を受けたという戦争映画「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」。 第二次世界大戦当時のヨーロッパの微妙な関係を壮絶な戦闘シーンとともに描いていて、「ギネス記録を~」というう…

「ザ・ボルト -金庫強奪-」感想 秀逸サスペンス×微妙ホラー(ネタバレなし)

「銀行強盗サスペンス」といえば、映画界ではもはややり尽くされたジャンルでしょう。そして「いわくつきの建物が舞台のホラー」も同じく手垢のついたテーマです。 では、その2つを混ぜ合わせて「変なものが"出る"という噂のある銀行に強盗が入っちゃったら…

【謎解き×冒険】アドベンチャー映画のおすすめ10選

昔も今も、「ハラハラドキドキの大冒険」は創作の人気テーマです。 映画の世界でも、長年にわたって謎解きや冒険を描くアドベンチャー映画が話題を集めてきました。 そんなアドベンチャー映画の名作から、隠れた良作まで、おすすめの作品をまとめて紹介しま…

【Netflix】「アメリカの息子」感想 悪意のない偏見が生む地獄(ネタバレあり)

Netflixオリジナル映画「アメリカの息子」。 これは凄まじい作品でした。無意識の偏見から来る言葉のひとつ、しぐさや表情のひとつが地獄のような口論を生み、「みんな平等!」を謳ってる現代においてもいかに「人種に引っ張られるイメージ」が残っているか…

「アニマル・パージ」感想 意外と迫力もスケール感もある良作(ちょっとネタバレ)

大抵の動物が本気を出したら人間はまったく敵わないそうで、ペットの犬や猫ですら牙を剥かれたら成人男性でも簡単にやられてしまうと聞いたことがあります。 じゃあ、もしも動物園のあらゆる生き物や街中のペット、野生の鳥やネズミが暴走を始めたら……という…

【Netflix】「キング」感想 そして孤独な王になる(ネタバレあり)

アカデミー賞にもノミネートされた若手演技派の筆頭ティモシー・シャラメを主演に、15世紀イングランドの王子が一人の「王」へと成長していく姿を描いたNetflixオリジナル映画、その名も「キング」。 原作はシェイクスピアの戯曲だそうですが、僕はシェイク…

「ハイエナ・ロード」感想 戦闘描写とテーマ性はなかなか(ネタバレなし)

中東・北アフリカにはアメリカ軍だけでなく西欧各国の軍隊が派遣されているわけで、そういう国の兵士たちも、もちろん過酷な戦場に身を置いてきました。 その中でカナダ軍の戦いにスポットを当てた「ハイエナ・ロード」は、日本ではかなりレアな「カナダ産戦…

「6アンダーグラウンド」のキャストがすごいよ!っていう紹介【Netflix】

2019年12月13日にNetflixで全世界配信がはじまるアクション映画「6アンダーグラウンド」。 監督に「トランスフォーマー」や「アルマゲドン」で知られるハリウッドの破壊王マイケル・ベイを迎えて製作された、まさにNetflixの年末の目玉となる超大作です。 そ…

「クライム・オブ・マネー 完全犯罪」感想 パートナー選びは慎重に(ネタバレなし)

「お金に困って誘拐を計画・実行する」というクライムサスペンスはそれこそ腐るほどあります。その中でどう個性を見せるかが作り手の腕の見せ所でしょう。 そんな中でこの「クライム・オブ・マネー 完全犯罪」は「誘拐の仲間がめーっちゃめちゃ問題児」 という…

「タッカーとデイル 史上最悪にツイてない奴ら」感想 偏見って恐い(ネタバレなし)

ホラー映画では「山小屋でキャンプしてるところに現れる不審者=殺人鬼」というお決まりのルールがありますね。 それを逆手に取ったこの「タッカーとデイル 史上最悪にツイてない奴ら」。人を見た目で判断しないことの大切さ、集団でウェイウェイ騒ぐ中で冷…

「ヒトラーに屈しなかった国王」感想 象徴としての国王の立ち方(ネタバレあり)

日本の元号が令和にかわって、様々な行事や儀式があって、あらためて「象徴天皇」の存在を意識した人も多いのではないでしょうか。 政治的権限がなく、「国家・国民の象徴」と位置付けられた王家は何のためにあるのか。何ができるのか。 この「ヒトラーに屈…

「ディール・ブレイク」感想 王道刑事サスペンスの意外な秀作(ちょっとネタバレ)

全人口が35万人という大西洋北部の島国、アイスランド。 独特の風土と豊かな自然からハリウッド映画のロケ地としてたまに名前を聞く国ですが、かなりの小国だけあって、「アイスランドだけで作られた純国産映画」が日本まで入ってくるのはレアです。 本作は…