2019-01-01から1年間の記事一覧
ハリウッドスターを親に持ち、自身もハリウッドで活躍して話題を集める多くの二世俳優たち。 その中でも特に人気の高い俳優の一人が、巨匠クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドです。 話題作への出演が続いて評価も上々。最近は主演クラ…
「ドーン・オブ・ザ・デッド」や「28週後…」のような、アクション寄りの全力疾走ゾンビ映画が好きな皆さん。そういう映画の見どころはやっぱり「緊張感たっぷりのゾンビとの追いかけっこ」ですよね。 そんなアクション的な見どころだけを追求して、ストーリ…
21世紀の映画史を語る上で、「ソウ」シリーズは欠かせない作品のひとつでしょう。 ソリッド・シチュエーション・スリラーというジャンルの一大ブームを巻き起こし、後発で多くのデスゲーム系映画が誕生・ひとつの時代を築き上げました。 なかでも印象的なの…
名作FPSゲームを実写化した2005年のSF映画「DOOM ドゥーム」。当時はまだ「ザ・ロック」名義で活動していたドウェイン・ジョンソンが主演を務めた、知る人ぞ知る名作(迷作?)です。 そんな映画がまさかの続編製作。その名も「DOOM/ドゥーム:アナイアレー…
「音を出したら死ぬ」で話題になったホラーパニック映画「クワイエット・プレイス」。息の詰まる緊張感で大ヒットしたこの作品ですが、やっぱり印象的だったのは「音に反応して襲ってくる怪物」でしょう。 そして、この「クワイエット・プレイス」と近い時期…
個性的な良作が多いことで知られるNetflixオリジナル作品の数々。 そのタイトルや題材に、「6」という数字や「6日間」という時間と関係のある作品がやたら多いということに最近気づきました。 というわけで、「6」や「6日間」と関連するNetflixオリジナル作…
これから洋画を観ていこうと思っている方におすすめしたい作品の選び方が、「有名な監督の作品をたどっていく」という方法です。 そこで、ハリウッドで有名な映画監督の中から、洋画初心者でも観やすい良作を手がけている人たちを厳選して紹介します。ハリウ…
世界レベルの大ヒット作を生み出し続けるハリウッドですが、「失敗」とされる作品ももちろんたくさんあります。 そこで、2010年代の作品の中で、とくに「大コケっぷり」が印象的だった赤字ハリウッド映画をまとめて紹介します。「いい作品なのに…」と同情し…
2019年のNetflixオリジナル作品の中でも、アクション映画ファンにとって最大の注目作になったのがこの「6アンダーグラウンド」でしょう。 ハリウッドの破壊王マイケル・ベイとNetflixが手を組んで送り出した、今年最大級のビッグバジェットムービーです。 マ…
日本でも「二世タレント」はいろいろな面で注目を集めていますが、ハリウッドにも有名スターを親に持つ二世俳優や、親兄弟そろって俳優をやっている俳優一家がたくさんいます。 中にはただのお騒がせセレブみたいになっている二世タレントもいますが、ほとん…
「火災で消防士が死亡」「事件で警官が死亡」とニュースで報道され、「彼は英雄だった。ヒーローだった」と語られる。特にアメリカの映画やドラマではよく観られる光景じゃないでしょうか。 では、ヒーローだった「彼」はどんな人物だったのか。どんな風に喋…
「好きなシンガーやバンド、アイドル、ボカロPがいて、活動を応援したい!」という方。応援したい気持ちはあるけど、具体的にどんなことをすればアーティストの助けになるか分からない……ということもあるのではないでしょうか。 また、あんまりお金がなくて…
洋画のコメディ映画には下ネタなどがきついものも多く、「子供に観せるのは不安……」ということもあるのではないでしょうか。 逆に、あまりにも子供向けな作品だと「子供と一緒に観てて退屈……」という事態になることも。 そんな心配がない、「大人が観ても子…
海外の映画は日本で公開されるとき、もともとのタイトル(原題)ではなく邦題がつけられます。 ときには話題性を高めるためにひっどい邦題が付けられて炎上することもありますが、その一方で「センスがすごい!」と褒め讃えたくなる秀逸な邦題もあります。 …
「色んなホラー映画へのオマージュを込めまくったお祭りホラーコメディ」という触れ込みで、リリース前からちょっとした話題になってたこの「モンスター・フェスティバル」。 事前に聞いてた話とはちょっと印象が違いましたが、とにかく「ホラー映画への愛」…
「巨大なヘビに襲われる」、という設定を聞いただけで「B級っぽいなぁ…」と思う方が多いのではないでしょうか。 B級モンスターパニックとして人気の高いヘビ映画ですが、なかにはA級作品として見応えばっちりの良作もあります。 また、映像がチープな低予算…
「ナチスがUFOで月に逃げ、月面基地を作って生き延びていた」という非常識すぎるストーリーと、「製作費をクラウドファンディングで募る」という斬新すぎる製作スタイルで凄まじい話題を呼んだ「アイアン・スカイ」。 そのまさかの続編として作られたこの「…
日本から「アイアムアヒーロー」、韓国から「新感染 ファイナル・エクスプレス」と、ここ数年でアジア発のゾンビ映画は良作がどんどん生まれてますね。 そんな中で、今度は中国から誕生したのがこの「超 感染 ファイナル・デッド」です。 「新感染~」を意識…
あまりにもバカバカしいタイトルと「動物ゾンビ大暴れ」というアホアホな内容で、B級パニック映画ファンに衝撃をもたらした超迷作「ZOOMBIE ズーンビ」。 そのまさかの続編としてリリースされたこの「ZOOMBIE ズーンビ ネクスト・レベル」ですが、前作から何…
ソリッドホラー×タイムループ×ビッチ女子という全く新しい組み合わせで新境地を切り開き、2019年のホラー映画界を代表するヒット作のひとつとなった「ハッピー・デス・デイ」。 ライト層でも楽しめつつ適度な刺激のあるホラー描写と、むしろこっちのほうで年…
日本ではNetflix配給映画として配信されましたが、本国アメリカでは2016年にアカデミー賞ノミネート作のひとつになるなど批評的に大きな注目を集めた「最後の追跡」。 銀行強盗をくり返す兄弟とそれを追うテキサスレンジャー2人のドラマを描く作品ですが、世…
壁や屋根、段差を自由自在に飛び回っていくフランス発祥のエクストリームスポーツ「パルクール」。 人間の運動能力の限界に挑むようなアクロバティックな動きはアクション映画界からも注目されて、現在ではさまざまな作品にパルクールの要素が取り入れられる…
ファミリーコメディ映画の傑作であり、クリスマスには地上波で放送されるのが定番となっている「ホーム・アローン」。 主人公ケビンを演じたマコーレー・カルキンとあわせて、日本でも誰もが知っている有名作品ですよね。 そんな「ホーム・アローン」、ケビ…
近未来、ロボット、超能力、宇宙などのSF要素を含むアクション映画は、今も昔も人気を集めてきました。 今回はその中から、「ターミネーター」など定番の有名どころをあえて外して、マイナー寄りのおすすめSFアクション映画を紹介していきます。 隠れた名作…
2011年7月22日のノルウェー連続テロ事件は、単独犯による史上最悪の事件として世界に衝撃を与えました。 「首都オスロ近くのキャンプ地・ウトヤ島でテロ犯が銃を乱射し、69人もの若者が犠牲になった」という報道に、当時ショックを受けた方も多いのではない…
現代史において「第二次世界大戦」は最も重大な出来事のひとつ。多くの国を巻き込んだこの戦争は、さまざまなかたちで歴史映画化されてきました。 そのため、日本のではふだんあまり馴染みのない国を題材にした、興味深い良作が多いのが特徴です。 そこで今…
ゲオ先行レンタル作品って、「駄作というほどじゃないけど良作と言えるほどでもない」くらいの凡庸な作品が多いイメージです。 その中で、この「ブック・オブ・モンスターズ」は珍しく大当たりの作品でした。 どこの80年代だよって言いたくなるドロドロなB級ホ…
ウイルス感染を描くパニック映画は数え切れないほどありますが、この「バイオエスケープ‐生存率0.1%‐」はその中でもやや珍しい「閉鎖空間×感染パニック」という作品です。 理由も原因も分からず、ある朝いきなり隔離されることから始まるという、不思議なサ…
北欧のフィンランド発、「ワンシーンで使った火薬の最大量」でギネス認定を受けたという戦争映画「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」。 第二次世界大戦当時のヨーロッパの微妙な関係を壮絶な戦闘シーンとともに描いていて、「ギネス記録を~」というう…
「銀行強盗サスペンス」といえば、映画界ではもはややり尽くされたジャンルでしょう。そして「いわくつきの建物が舞台のホラー」も同じく手垢のついたテーマです。 では、その2つを混ぜ合わせて「変なものが"出る"という噂のある銀行に強盗が入っちゃったら…