2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ロシアの大作映画って「映像はハリウッドと同等のクオリティ」な一方で、「ストーリーは玉石混合(石多め)」みたいなイメージです。いい作品もあるけど、駄目なやつはまともに観てられないくらい酷い。 そんな中でこの「アトラクション -制圧-」は、映像と…
最近は「会社のオフィス内でサバイバル」というのが流行りつつあるみたいですね。これも不景気やストレス社会の影響なのかもしれません。 そんなプチブームに乗った作品のひとつ「Z Inc. ゼット・インク」は、「人間を狂暴化させるウイルスが車内に蔓延した…
「田舎町をモンスターが襲う」というのは、B級パニック映画の定番のストーリーですよね。 こういう映画は掃いて捨てるほどたくさんありますが、だからこそ「ちゃんと楽しめる良作」を探すのは難しくなっています。あまりにもショボすぎてまともに観てられな…
「シャークネード」をはじめとしたヘンテコ作品のせいで、今や「サメ映画=キワモノB級映画」みたいな扱いになってしまいましたね。 この「パニック・マーケット3D」も「スーパーマーケットの中でサメに襲われる」というけっこう変な映画なんですが、パニッ…
アクション映画やパニック映画でときどきある「水没した通路や洞窟を、息を止めて泳いで進むシーン」。 こういうシーンでは、登場人物と一緒に息を止めてしまう……という方も多いんじゃないでしょうか。 というわけで、そういった「水中息止めシーン」が描か…
海洋パニック映画の超名作「ポセイドン・アドベンチャー」を現代的にリメイクした2006年の映画「ポセイドン」。 ストーリー的にはかなり薄味なので原作と比較されて酷評されましたが、個人的にはパニックアクション映画として見ごたえ十分の良作だったと思い…
サメ映画はおふざけB級のイメージがすっかり定着してしまいましたが、ワニ映画はまだもう少し真面目なイメージがありますよね。 そんなワニパニック映画の中でもあまり知られていない隠れた傑作が、2007年のオーストラリア映画「マンイーター」です。意外な…
パニックやホラー、アクション、さらにはヒューマンドラマまで、さまざまな映画ジャンルで人気の舞台となってきた「船」。 独特の非日常空間である船だからこそのストーリーを楽しめる、おすすめの海洋ムービーを紹介していきます。 船映画の永遠の名作:タ…
韓国発のゾンビ映画といえば「新感染 ファイナル・エクスプレス」が大きなインパクトを残しましたね。 もともと韓国映画は邦画と比較しても「ハリウッドっぽいパニックアクション大作」を描くのに慣れてる感がありましたが、その中でもこの映画は圧倒的でし…
SF映画界の2大人気キャラクター、エイリアンとプレデター。その軌跡のクロスオーバー作品として2004年に公開された「エイリアンVS.プレデター」は、賛否両論あったものの、アクション映画としては十分すぎるほど楽しめる良作です。 詳しくレビューします。 …
一人暮らしがしたいけど、どのくらいお金があれば生活できるのかのか不安……という方も多いのではないでしょうか。 一般的には「一人暮らしなら手取り15万は必要!」なんて言われていますが、実際は月8万円もあれば、人によっては慎ましく快適に生活できます…
プロの特殊部隊ってすごい実力があるそうで、同じ武器を持っていても素人相手なら10倍の人数差でも余裕で勝てると聞いたことがあります。 とはいえ、そんな特殊部隊も味方がわずか4人で、敵は訓練を受けたテロリスト200人ともなれば、いくらなんでも絶望的な…
珍しいカナダ産のB級アクション映画「ミッション:60ミニッツ」。そのタイトルどおり「自宅を襲う武装集団から60分生き残れたら勝ち」という超シンプルな内容で、まさに「銃撃戦を描くためにストーリーがある」ような映画でした。 そして、映画全体に漂う「8…
SFホラーの金字塔的な名作といえば「エイリアン」ですよね。 そんなエイリアン1作目が確立した王道を踏襲しつつ、現代ならではの見せ方を加えた「ライフ」は、新時代のエイリアン映画の傑作と呼べる作品です。 詳しくレビューしていきます。 「ライフ」あら…
人気ドラマ「ホワイトカラー」のメイン・キャストであるマット・ボマー主演、さらに「インディペンデンス・デイ」の大統領役で知られる名優ビル・プルマン共演と、ゲオ先行レンタル作としてはかなりの豪華キャストな「ウォーキング・アウト」。 どんなもんか…
ゲオ先行レンタル作品って「見た目だけ取り繕って内容ペラペラの駄作」か「映像は安っぽいけど内容で勝負する良作」かの2択なイメージです。 そんな中で、この「デッド・カーニバル」は後者の良作といえる部類だったと思います。詳しくレビューしていきます…
もはやアメリカのアクションホラー界きっての稼ぎ頭になった大人気シリーズ「パージ」。 その4作目であり、パージ制度の試験段階を描いた「パージ:エクスペリメント」は、さすがにマンネリ化しつつあったシリーズに新しい風を吹き込んだ良作続編だったと思…
「孤独な殺し屋と孤独な少女の逃避行」というシチュエーションで多くの人がまず思い浮かべる映画は「レオン」でしょう。設定の類似点から、この「ガルヴェストン」もレオンと並べて語る人が多いみたいです。 が、実際に観てみると、レオンとは真逆のテーマ性…
西部劇といえば「昔の映画」というイメージが強いなかで、西部劇映画でありながら現代アクション大作として異例のヒットを記録した「マグニフィセント・セブン」。 とにかく「キャストが超豪華で渋かっこいい」そして「アクションが派手」なのが魅力です。詳…
ハリウッドの災害パニック映画とは違って、現実の災害では自然による破壊のみならず、「暴動」「火事場泥棒」など人間による被害が起こることもあります(特に海外では)。 この「アフターショック」はそんな「災害が引き起こす人々のパニックや暴力」という…
「さびれた田舎町でモンスターが暴れる」というのは、パニック映画としてはやり尽くされたシチュエーションですね。しかし、だからこそ「こういう感じのB級映画が好き」という人にとってはかえって安心感があります。 この「ダスト・ウォーカー」もそんなタ…
ロシア映画といえば「映像がきれい」というイメージが個人的にあるんですが、この「ソウル・コンタクト」も例に漏れず、ハイクオリティな映像美が光るシーンをいくつも見せてくれました。 が、その評価点を覆して有り余るほどに脚本と演出が酷すぎる。あまり…