怠惰ウォンテッド

映画の感想とか音楽活動とか 怠惰に平和に暮らしたいだけ

映画レビュー・評価(戦争・歴史)

【戦争映画】いろんな国の「第二次世界大戦」を描く映画をまとめてみた【ヨーロッパ】

現代史において「第二次世界大戦」は最も重大な出来事のひとつ。多くの国を巻き込んだこの戦争は、さまざまなかたちで歴史映画化されてきました。 そのため、日本のではふだんあまり馴染みのない国を題材にした、興味深い良作が多いのが特徴です。 そこで今…

「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」感想 敵の敵は味方(ネタバレなし)

北欧のフィンランド発、「ワンシーンで使った火薬の最大量」でギネス認定を受けたという戦争映画「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」。 第二次世界大戦当時のヨーロッパの微妙な関係を壮絶な戦闘シーンとともに描いていて、「ギネス記録を~」というう…

【Netflix】「キング」感想 そして孤独な王になる(ネタバレあり)

アカデミー賞にもノミネートされた若手演技派の筆頭ティモシー・シャラメを主演に、15世紀イングランドの王子が一人の「王」へと成長していく姿を描いたNetflixオリジナル映画、その名も「キング」。 原作はシェイクスピアの戯曲だそうですが、僕はシェイク…

「ハイエナ・ロード」感想 戦闘描写とテーマ性はなかなか(ネタバレなし)

中東・北アフリカにはアメリカ軍だけでなく西欧各国の軍隊が派遣されているわけで、そういう国の兵士たちも、もちろん過酷な戦場に身を置いてきました。 その中でカナダ軍の戦いにスポットを当てた「ハイエナ・ロード」は、日本ではかなりレアな「カナダ産戦…

「ヒトラーに屈しなかった国王」感想 象徴としての国王の立ち方(ネタバレあり)

日本の元号が令和にかわって、様々な行事や儀式があって、あらためて「象徴天皇」の存在を意識した人も多いのではないでしょうか。 政治的権限がなく、「国家・国民の象徴」と位置付けられた王家は何のためにあるのか。何ができるのか。 この「ヒトラーに屈…

「ナチス第三の男」感想 伝記映画と呼ぶには掘り下げが浅い(ちょこっとネタバレ)

ナチスドイツの大罪人として最も有名なのはやっぱりヒトラーですが、そこに並んで有名なのはヒトラーの側近であるゲッペルスや親衛隊トップのヒムラー、そしてホロコーストの主導者でもあった「ラインハルト・ハイドリヒ」でしょう。 そんなハイドリヒにフォ…

「オーヴァーロード」感想 戦争×モンスターパニックの最適解

真面目な歴史映画からぶっ飛んだコメディ映画まで、「第二次世界大戦」「ナチス」をテーマにした作品って意外と多いですよね。 その中でも最近は「ナチスが研究してたゾンビやモンスターが襲ってきた」みたいなB級アクション寄りの対ナチス映画が増えてる気…

「ちいさな独裁者」感想 「独裁者」の誕生と躍進の過程をミニマルに描く

「ナチスドイツ」のホロコーストに代表される暴走は、近現代史のなかでも最悪の出来事でしょう。 当時のナチス党やドイツ軍のやばい奴らにスポットを当てて映画化した作品は数多くありますが、その中でもこの「ちいさな独裁者」は異色の作品です。 そして、…

【洋画】2010年代の戦争映画おすすめ作品まとめ【現代の名作】

「戦争映画」というと昔の名作を連想する方も多いでしょうが、今の映画界でも現在進行形で新たな名作が生まれています。 映像技術の進化もあって、本物の戦場のような迫力・緊張感を見せてくれる作品も多いです。 というわけで、今回はあえて「2010年代の新…

「ブラックホーク・ダウン」のキャストが今見るとすごかった件【次世代のスターだらけ】

2001年公開の作品「ブラックホーク・ダウン」は、実話をもとにした壮絶な戦争映画として今でも語り継がれる名作です。 最大の特徴は、目を覆いたくなるような「戦闘シーン」の悲惨さ。血肉吹き飛ぶ地獄のような戦場が1時間以上にわたってノンストップで描か…

「オペレーション:レッド・シー」感想 いい意味で「中国万歳!」なエンタメ戦争大作(ネタバレあり)

最近はハリウッド映画でも中国資本の作品が増えて、中国映画界からも世界レベルの大作がバンバン出てくるようになって、映画界全体で中国の存在感が増しています。さすが経済大国。 そんな中国が贈る大作のひとつで、本国ではかなりの大ヒットを記録したらし…

『ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-』感想 軽めの作風とは裏腹の重い史実【Netflix】

2016年 アイルランド、南アフリカ 『ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-』ストーリー 1960年。冷戦による緊張が高まるコンゴに向けて、国連軍に属するアイルランド軍の兵士150名の部隊が派遣される。 現地の治安を維持し、国連の存在感を示すことが任務だった…