僕は現在「Webライター」という仕事をしています。が、ふだん「Webライターです」と名乗っても「それって何?どんな仕事?」と聞かれることがほとんどです。
そこで、僕がやっている「Webライター」の仕事はどんなものなのか、その内容を紹介していきます。
Webライターの仕事内容とは
Webライターとは、その名の通り「Webメディアに掲載される記事を執筆するライター」です。
芸能ニュース系、美容系、エンタメ系、ライフハック系、専門知識の勉強系、グルメ系、旅行系、etc……特にスマホが普及した最近は、様々な内容のWebメディアがあります。そこに載っている記事を書くのが、僕たちWebライターの仕事です。
「◯◯な◯◯・おすすめ◯選」や「今話題の◯◯を紹介!」みたいな内容の記事、あれは僕たちが執筆しています。
大抵の場合は「業務委託契約」という形で「1記事◯◯文字を月に◯記事執筆で執筆料◯◯円」などの契約を結び、フリーランスという形で仕事をしています。
Webライターは基本的に会社などに直接出向くことはなく、ネット上や電話でのやり取りだけで編集部と連絡をとって仕事をする、いわゆる「在宅ワーカー」が多いのも特徴です。
普通のライターとWebライターの仕事内容の違いは?
・掲載媒体の違い
Webライターと、「Web」のつかないライターの違いは何か。一番大きいポイントは、「どの媒体に掲載されるか」でしょう。
一般的にフリーライターや出版社所属のライターは、紙媒体(雑誌やフリーペーパーなど)の記事を手がけています。その一方で僕たちWebライターは、専らWebメディアに掲載される記事を書きます。
紙とWebサイトでは読んでもらえる・必要とされる記事のタイプや記事作成の流れなどがまったく違うので、求められる仕事や能力の内容も変わってきます。
・執筆料の相場の違い
紙媒体のライターとWebライターでは、仕事内容が違う分、執筆料の相場もかなり違います。
基本的に、紙媒体のライターの方が文字数あたりの執筆料は数倍〜数十倍高いです。
紙媒体ライターの方がより高い文章力や記事の構成力を求められることが多い、という理由もあるんですが、「紙媒体に掲載される記事の方が執筆にかかる時間が多い」というのもひとつの要因です。
雑誌などの記事は取材を伴う膨大な準備が必要なことも多く、その拘束時間分も含めてライターには執筆料が支払われます。
その一方でWebメディア(特にまとめ系記事が中心のキュレーションメディアなど)の記事は、「ネット上で情報を調べてまとめて、そこから記事を作成」ということが多いので、1記事あたりの執筆にかかる時間は少なめです。
その分、「記事を量産して収入を得る」というのがWebライターの働き方になることが多いです。
中には専門性の高い記事を書いて紙媒体レベルの執筆料をもらっている人もいますが、ごく限られた専門知識のある人が中心で、ほとんど例外でしょう。
Webライターになるにはどうすればいい?
「Webライター」という仕事について、どんなものかイメージを掴んでいただけたと思います。
では、実際にこの「Webライター」になるにはどうすればいいのか。実は、拍子抜けするほど簡単です。
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最低限の文章が書ければ仕事ができるライター業務は、クラウドソーシングサイトで探せる仕事の中でも始めるハードルは一番低くなります。
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まとめ
まだまだ認知度が低いWebライターという仕事。こうして見てみると、意外と普通の仕事内容だと思ってもらえたのではないでしょうか。
自宅にいながら仕事ができたり、出勤や退勤時間、シフトといった概念がないので、フルタイムで働くのが難しい人や自分のペースで働きたい人にとっては、嬉しい仕事です。また、副業向きの仕事としても有名ですね。
興味がある人は、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
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