「3万円以内でちゃんと使えるノートパソコンが欲しい」となると、なかなか厳しい条件に思えますよね。
ですが、3万円以下でも、インターネットを見たり、ワードソフトなどでちょっとした書類作りをするくらいなら十分使えるノートパソコンはちゃんとあります。
それが今回レビューする「ASUS VivoBook E200HA」です。価格は僕が購入した2017年11月の時点で27,000円ほど。パソコンとしては破格の安さですね。
というわけで、今回は僕がWebライターとしての仕事道具にも使ってる、このPCを紹介していきます。
ASUS VivoBook E200HA
1.軽いボディとしっかりした作り/普段使いのパソコンには十分
届いた「ASUS VivoBook E200HA」を手にして最初の感想がこれ。軽いです。そして薄いです。なんでも1kgもないんだとか。持ち運んで使うことの多いノートパソコンとしては嬉しいポイントですね。
軽いとはいえ見た目が貧相だとか外観が特別脆そうということもなく、「ちゃんとしたパソコン」感があります。大きさはややコンパクト。
右側面にはUSB接続の端子とイヤホンの端子が、
左側面には充電器の接続口とSDカードの挿入口、MIDI端子、そしてもうひとつUSB端子があります。
本体のデータ保存容量が少ない分は、SDカードにデータを保存していけば十分。USB端子もマウス用ともうひとつUSBメモリをつなげれば個人的には十分なので、使っていて困ったことはありません。
普段使いには十分耐えられる仕様だと思います。
2.格安パソコンとしてはまあまあ軽い動作
3万円以下のノートパソコンと聞いて、一番気になるのが「動作の軽さ」でしょう。動作についての僕の「ASUS VivoBook E200HA」への感想は、「まあまあ軽い。自分の用途には十分」です。
事前に調べた評判では「ネットを使う程度の用途ならふつうに動く」と書かれていましたが、まさにその通りですね。
インターネット閲覧はブラウザがIEのままだとかなりガクつきますが、Google Chromeをインストールしてそっちをメインにしたら、動画などを再生しても問題なく動いています。
Webライターとして仕事をするときに、YouTubeや各種Webサイトのタブを4~5つほど開いたりしてもスムーズに動作してくれます。はてなブログで記事を書いているときも、もたつくようなこともありません。
メモリは4GBで、2GBじゃない分この価格のノートPCとしては十分だと思います。
3.3万円以下でOfficeソフトまで付いてるのは嬉しい
この「ASUS VivoBook E200HA」を買うと、KingsoftのOfficeソフトが付いてきます。Word的なやつ、Excel的なやつ、PowerPoint的なやつの3種類。
Microsoft Wordと互換性のあるOfficeソフトがあればWebライターとして仕事ができるので、無料でOficceソフトが付いてくるというのはかなりありがたいポイントでした。
「3万円弱で、それなりにサクサク動くノートパソコンとOfficeソフトが使える」と考えると、かなりお得ではないでしょうか。
「ASUS VivoBook E200HA」はこんな人におすすめ
この「ASUS VivoBook E200HA」ですが、コスパがいいとはいえ、決してハイスペックなパソコンではありません。動画編集や音楽制作のような、負荷の大きな作業には耐えられないでしょう。
しかし、インターネットを見たり文章を書いたり、といった程度の用途には十分すぎるほどの性能です。僕もこのPCで毎日「ネットのタブを複数開き、Spotifyで音楽を流しながらOfficeソフトで文章を書く」という状況で作業をしていますが、特にストレスは感じません。
「文章を書いたりネットで調べものをする程度でしかパソコンは使わない」という方、「書類仕事なんかのために持ち運ぶサブPCが欲しい」という方、「子どもに専用のパソコンを持たせたい」という方にはぴったりです。
そして、僕のように「サブ機としてノートパソコンが欲しいWebライターやブロガー」の方にも最適なPCだと思います。
まとめ:コスパ十分/予算3万円以下ならこれで決まり
以上、「ASUS VivoBook E200HA」を使ってみた感想でした。十分すぎるコスパのお手軽ノートパソコンだと思います。
安くてそれなりに使えるパソコンをお探しの方は、これを選べば間違いないでしょう。