ブログやWebサイトを収益化しようとしている全ての人がまず通る道が「Google Adsense(グーグルアドセンス)」の審査ですよね。
サイト内に広告を貼って、そのリンクがクリックされることで広告収入を得ることができるクリック報酬型広告。その中でも一番報酬単価が良いのがグーグルアドセンスです。ですが自分のWebサイトにアドセンスの広告を貼るにはグーグルの審査をクリアする必要があり、しかもこの審査基準は謎に包まれてる上によく変わることで有名です。
僕もこのブログ『怠惰ウォンテッド』でグーグルアドセンスに申請してみたんですが、「審査を通過したいならこうしろ!」みたいなネット上のアドバイスを無視しまくって好きに書いてるブログなので正直最初は不承認を食らうだろうな、と諦めてました。ところが申請をした翌日には承認メールが。もちろん嬉しいんだけどちょっと拍子抜けでした。
ということで、2017年12月にグーグルアドセンスの審査をクリアした僕がネット上で「対策すべき」と散々言われてるのに無視したこと、逆にブログを書く上で意識してたことをまとめます。
「対策すべき」と書かれてたけど無視したこと
「画像は貼るな」
「グーグルアドセンスの審査を通過するまで記事に画像は貼るな」というのはこの手のアドバイスでよく見るものですね。僕はガン無視しました。
だって記事の見栄えをしっかり良くしたいし。アイキャッチ画像とか冒頭の画像を設定した方が読む人にとってもきっと見やすいし。もちろん使うのは自由に利用可のフリー画像です。話題の「いらすとや」も使ってます。
Googleが「画像は一律却下」みたいな機械的な審査を今さらしてるとも思えないので、ブログとしての質を上げるために画像は使いまくりました。
「リンクは貼るな」
「リンクを記事内に貼るな」もよく聞くアドバイスですね。僕はブログ内の他の記事へのリンクもYouTubeの埋め込みも使いまくりです。だってその方がいい記事になるもん。
「アフィリエイト広告は貼るな」
「Google様が気分を良くしないからアフィリエイト広告を貼るな」もよく聞きますね。もちろん無視しました。
本や音楽を紹介するときにはAmazonアソシエイトのリンク貼りまくりです。商品を紹介したいのももちろんですが、画像としてもAmazon広告リンクは優秀なので。
Amazonプライムを紹介する記事ではサービス登録へ誘導するバナー広告だって使ってます。ほーらここにも貼っちゃえ。
もちろん広告リンクを貼るからにはサービスを利用した感想、メリット、どんな人におすすめか、などの紹介を真っ当にしてます。読む人の役に立つ記事を心がけてます。
ブログを書く上で意識してたこと
読む人の役に立つ記事を書く
グーグルアドセンスの対策らしい対策は特にしてなかったんですが、ブログを書く上で意識してたほぼ唯一のことはこれです。
こういう個人ブログは言ってみれば個人経営の小規模Webメディアなわけで、メディアの存在意義は「読んだ人の役に立つか」「読んだ人が面白いと思えるか」にあります。
となれば目指すべきことはひとつ。「人の役に立つ・面白い記事を書く」ことだけです。その辺の軸をぶれずにブログ運営をやってたら、きっとGoogleさんは分かってくれる!想いは伝わる!あたし信じてる!と思いながら書いてきました。
著作権違反・規約違反をしない
当たり前ですがこれも守るべき最重要事項ですね。よそから勝手に持ってきた画像を貼りつけたり、Googleアドセンスの規約に反するお酒やギャンブルなどのことは一切書きません。暴力的な言葉遣いも避けました。
YouTubeの動画埋め込みなんかでも転載ものは貼らないようにしてます。
まとめ
以上、あまり参考にならないかもしれませんが僕が意識したのはここで書いたことで全てです。
「ネット上のルールを守りながらいい記事を書こうと真面目に頑張る」以外のことはやってません。それで無事に審査を通過できたので、僕のやり方は2017年12月時点では間違いじゃないんじゃないかな、と思ってます。
結局「ふつうに頑張る」のが一番なんだと思います。