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宅録でバンドサウンド音源を作るための一通りのDTM機材まとめ

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パソコンで音楽作りや編集作業をする「DTM(Desk Top Music)」。このDTM関係のソフトウェアの発展のおかげで、今では自宅にいながらかなりのレベルの作品を作れるようになりましたよね。

バンド音楽も昔は毎回お金を払ってスタジオに入るしかなかったのに、今では自宅で個人レベルで音源製作を完結できちゃいます。

そこで、今回はDTMでバンドサウンドの音源を作りたい人が揃えるべき一通りの機材をまとめて紹介します。

 

PC

編集ソフトを起動して、いくつものエフェクトプラグインや打ち込み音源を起動して…と、DTMはPCにかなりの負荷をかけます。既によっぽど高性能なPCを持ってる、ということでもなければ、まずDTM用にPCを買うことからおすすめします。

 

具体的には、

  • CPUは「インテル Core i5」以上
  • メモリは8GB以上
  • SSD(256GB以上)搭載

のものだと安心です。オーソドックスなバンドサウンドを作るなら打ち込みメインの音楽を作るDTMよりも使うソフトやトラックの数が少ないと思うので、これくらいあれば十分でしょう。

僕のDTM用PCもここに書いてあるくらいのスペックです。CドライブのSSDは128GBのものにしたんですが、容量がかなりカツカツになっちゃってるのでそこだけはもっとあるといいかな、と思いました。

 

DAWソフト

次に「DAWソフト」。録音した音や打ち込んだ音をトラックとして並べたりそこにエフェクトをかけたりと、実際に編集作業をするためのソフトです。

Windowsなら「Pro Tools」や「Cubase」や「Studio One」、Macなら「Logic Pro」なんかが主流です。

ギターやベース・ボーカルはパソコンにつないで録音して、ドラムだけソフトで打ち込んで…というバンド音源作りならそんなに複雑な動作をさせることもないので、ぶっちゃけどれを選んでもあんまり変わらないと思います。基本的な機能はどれも同じだし。

ちなみに僕はCubaseを使ってます。

Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 9 通常版 CUBASE PRO /R

Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 9 通常版 CUBASE PRO /R

 

 

 

オーディオインターフェース

オーディオインターフェースは、楽器類やモニターヘッドホンとPCを繋ぐための機材です。このインターフェースを間に挟むことで、ノイズの無いクリーンなサウンドを信号として行き来させることができます。

ものすごく高いオーディオインターフェースもありますが、そこまでべらぼうに高い物を選ばなくても十分です。

僕はSteinbergの「UR22」を使ってます。可もなく不可もない定番商品ですが、「ドラムに大量のマイクを立ててセルフレコーディングしたい!」というわけでもない限りは、宅録バンドマンならこれで十分すぎる性能です。

Steinberg スタインバーグ 2x2 USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR22mkII
 

 

モニターヘッドホン

DAWソフトで編集する時は、実際に音がどんな感じか聴きながら作業することになります。そんなときに必須なのがこのモニターヘッドホンです。

「ヘッドホンならもう持ってるよ!」と思う人もいるでしょうが、この「モニターヘッドホン」と呼ばれるタイプのものを買ってください。

市販のヘッドホンは元の音をかなり味つけ(低音を強めてズンズンさせたり高音を強めてキラキラさせたり)するようにできてるので、音の細かいバランスを聞き取ったりする作業には個性が強すぎて不向きです。

その点、モニターヘッドホンはそういった味つけを排して「素」の音を出すようにできてるので、これを使うだけで「プロが編集作業するときに聴く環境」を手に入れることができます。

僕はこれを使ってます。プロの現場でも使われる定番中の定番なので、同じのを買えば間違いないです。

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

 

 

(ギターやベースを生演奏する人は)アンプシュミレーター

「バンドサウンド音源を作りたい」と思う人の中には、実際にギターやベースを弾ける、という人も多いでしょう。できることなら宅録で生演奏レコーディングしたいんじゃないでしょうか。

とはいえ、日本の住宅環境ではアンプにマイクを立てて鳴らすのは難しいですよね。そういうときは、オーディオインターフェースでパソコンに直接楽器を繋いで生音を録る、いわゆる「ライン録り」をすることになります。

そこで大活躍するのが「アンプシュミレーター(アンシュミ)」です。楽器からパソコンに録られた生音の電気信号をアンシュミに通すことで、まるでアンプで実際に弾いたかのような音を再現してくれます。

「Amplitube」や「POD Farm」などいくつか定番がありますが、僕は「Guitar Rig 5」を使ってます。シンプルな操作性と豊富なシュミレーター、プリセットで使いやすいです。詳しくはこちら↓

www.taida-wanted.com

 

 

ドラム打ち込み音源

ギターやベースは上記のアンシュミを使えばいい音が作れますが、ドラムだけは実際に叩いて録音するのは自宅では難しいですよね。

そこで活躍するのが「打ち込みドラム音源」です。楽譜みたいにポチポチ打ち込むことで、ソフトが実際にその通りにドラムを叩いた音を出してくれます。最近のドラム音源は進化がすごいので、下手なプレイヤーの生演奏よりいい音が鳴ります。

フリーソフトから高級な音源まで色んな種類がありますが、「EZ Drummer」「Addictive Drums 2」らへんがいいでしょう。お手頃価格と十分なクオリティでコスパがいい音源です。

僕はAddictive Drums 2を使ってます。

XLN Audio Addictive Drums 2 ソフトウェアドラム音源 スタンドアローン / VST / AU / AAX対応
 

 

マイクor仮歌ソフト(ボーカロイド)

ボーカルを録るのに必要なのはマイクですね。自分で歌うのに抵抗があったり自宅で熱唱できない環境の人は初音ミクなんかの「ボーカロイド」を買ってしまうのもいいでしょう。元々ボカロは作曲家が仮歌を入れるためのソフトの発展型だし。

ミクちゃんがいればそのままボカロPデビューもできますね。

 

ミックス用プラグイン

作曲・編曲までは音楽をやってる人ならなんとなくでできる人も多いでしょうが、ミックスからはエンジニアの領域になります。EQやコンプレッサー、リバーブやディレイその他さまざまな技術と知識が必要になる世界です。

「曲を作りたい」という人には難しくてめんどくさい工程なんですが、そこをお金と科学の力で省略させてくれるチート級のプラグインがこちらです。

このプラグイン、「トラックに挿すだけでプロのエンジニアがミキシングしたような音になる」という反則級のアイテムです。本当に3秒で音が格段に良くなります。自力で技術を磨こうとしたら何百時間もかかるクオリティを3秒でくれます。

「ミキシングに時間をかけるんじゃなく、とにかくどんどん作品を作りたい」というアーティストタイプの人は、こういう便利で高性能なミキシング用ソフトを活用して、曲作りの方に時間をかけましょう。

 

詳しい紹介はこちら↓

www.taida-wanted.com

 

マスタリング用プラグイン

各トラックの音を録り(打ち込み)終わって、上のプラグインでミックス作業まで終わったら、いよいよそれを書きだして最後に「マスタリング」と呼ばれる全体の仕上げをします。

このマスタリングに関しても「マスタリングエンジニア」という専門職の人までいるくらい技術的な領域なんですが、これもソフトの力である程度解決できます。

そのソフトがこちら。

これは「人工知能が曲全体を解析して、適切なマスタリングをしてくれる」という全自動マスタリングソフトです。マスタリングが10秒で終わります。

僕が1時間かけてマスタリングするよりこいつが10秒でマスタリングする方がずっとクオリティが高い……と言ってしまえるくらい優秀なソフトです。

 

詳しい紹介はこちら↓

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まとめ

以上、DTMでバンド音楽を作るために必要な機材を一通り紹介しました。これだけあれば十分なクオリティの音源が作れるんじゃないかな。

ちなみに紹介した機材を使って僕が作った曲がこちら。僕はミックスやマスタリングなんかの技術面ではDTMerの中でもかなり未熟な方ですが、便利なプラグインに頼ることでこのくらいの音にはなります。

www.youtube.com

 

紹介した機材総額はパソコンも含めて、高めに見積もって30万円くらい。「高っ!」と思うかもしれませんが、一度これだけ揃えれば、この先どれだけ音源を作ってもレコーディング費用は無料です。

デモ音源作りや自主製作CD作りのためのレコーディング費用がこの先ずっと無料で、しかも自分が「作ろう」と思った瞬間に自宅で作業できる環境が手に入るとしたら、かなりお得ですね。

宅録でDTMでバンド音源作り、ぜひ検討してみては。

 

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