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彼のここが嫌!バンドマン彼氏の嫌なところ4選

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ステージの上で想いを訴えながら熱い演奏をくり広げるバンドマン。かっこいいですよね。素敵ですよね。

 

でもバンドマンって「彼氏にするには地雷度の高い職業」の最上位にありますよね。職業っていうか属性っていうか。「彼氏にしてはいけない4B(バンドマン、美容師、バーテンダー、ベーシスト)」なんて言葉もあります。

 

というわけで、「バンドマンを彼氏にすると嫌なところ・面倒くさいところ」を想像と伝聞と実体験に基づいてまとめてみました。

 

尚ここでいう「バンドマン」とは「音楽活動で成功することを目標にしている20代フリーター」くらいのステレオタイプなバンドマンを想定してます。

 

1.金が無い

「バンドマン=貧乏」というイメージを持ってる方も多いのではないでしょうか。実際そのとおりです。

 

バンドは死ぬほどお金がかかります。CDの製作費でメンバー一人あたり数万円が飛んで、ツアーでまた数万円飛んで、楽器を新調したら数十万円飛びます。音楽活動の売り上げだけでは賄えず、自腹を切るのも日常茶飯事です。

 

決してお金にだらしないわけではない人でも金欠状態になるのが常です。お金にだらしなくて金欠になる人も多いけどね。

 

「20代の平均年収が300万円を切る」なんて社会問題がニュースになってたりしますが、バンドマンの金の無さはそんなレベルじゃありません。「今月の電気代を払えるか」とかそんなレベル。

 

必然的に、彼女に割いてくれるお金は少なくなります。物足りない思いをしてしまう人も多くなるでしょう。

 

2.親に紹介しづらい

「金が無い」に関連して、これも定番ですね。「フリーターのバンドマン」。これ以上世間体が悪いワードもそうそうありません。

 

どれだけ覚悟を決めて真剣に音楽をやっていようと、その志だけで将来の結婚生活の費用や子供の養育費は払えません。お金や世間体、人生の安定とは無縁のバンドマンは、娘が彼氏として連れてきても歓迎されないことが多いです。

 

特に厳格な家庭の場合はやばいです。「バンドマンの彼氏が~」なんて言ったら「私妊娠したの」くらいの衝撃が家を駆け巡ります多分。

 

3.周りによく他の女がいる

バンドのファンは女性が多いです。なので必然的に、バンドマンの周りには若い女の子が多く集まることになります。彼のバンドや彼自身がかっこよければ尚更。そしてお客さん以外にも、イベントスタッフだったり共演者だったり、音楽の話が弾む女性が周りにたくさんいます。

 

彼女としてはちょっと気分のいい光景ではないでしょう。「私の彼になれなれしく近寄ってんじゃないわよ」となりますね。

 

そこで「あんたらが群がってるその男は私のものなのよ」と余裕ぶっこけるか否かが勝負の分かれ目になります。

 

4.あまり会えない

それなりにしっかり活動しているバンドになるほど、彼は音楽活動で忙しくなってどっかに行ってます。

 

遠征ライブに行き、レコーディングに行き、お友達バンドのライブに挨拶に行きます。それと合わせて定期的なスタジオ練習、バイト、曲作りに毎日の時間を削ります。

 

そうなると、あまり会えません。音楽に真面目なバンドマンほど、その人生の中に誰かのためのスペースを作ることは難しくなります。

 

まとめ

今回書いたのは「収入的な豊かさを犠牲にして何かやってる人って、(バンドマンに限らず)落ち着いた人生のパートナーにするのに向いてないよね」という話のつもりです。

 

そんな、ある意味でデメリットになるポイントも踏まえて、バンドマンを彼氏に選ぶかはまた人それぞれの問題だけどね。

 

売れないバンドマン

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