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【Webライター】クラウドワークスで避けた方がいい"地雷案件"の特徴5選

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フリーランスとクライアントを気軽につないでくれるお仕事仲介サービス、いわゆる「クラウドソーシング」。副業・本業を問わず、Webライターにとっては仕事を探すために必須とも言えるサービスですよね。

日々たくさんのライティング案件がアップされるクラウドソーシングサービスですが、クライアントさんもいい人ばかりではありません。中には、あまり関わらない方がいい案件も紛れています。

というわけで、Webライター歴3年以上の僕が、普段活用しているクラウドワークスでの経験をもとに「避けた方がいい地雷案件の特徴」をまとめて解説します。

 

地雷案件の特徴①掲載単価をごまかしている

まず、一番の地雷がこれ。あの手この手で実際の文字単価より高く見せようとする案件は、最も避けたいケースです。

案件一覧では「文字単価1.0円」と書いておいて、詳細を開くと「文字単価0.5円スタートですが、継続していけば1.0円まで単価アップします!」と書いてたりするのが典型例ですね。

他にも、僕が実際に体験した例では、文字単価0.7円という条件でトライアル契約したあとに「基本は文字単価0.6円です!今月はボーナス月間ということで0.7円になります!」と平然と言われたこともありました。

事前にそんな説明があったわけでもなく。もちろん即お断りです。

ライティング契約も「仕事」なので、一番基本になる報酬のことをごまかそうとする案件にろくなものはありません。そんなものを選ばなくても他にも案件はいくらでもあるので、避けていきましょう。

 

地雷案件の特徴②常に大量の案件を掲載している

同じアカウントで全く同じ文面の案件をいくつも掲載しているのも、地雷率が高い案件です。

大抵そういうのはキュレーション(まとめ系)メディアで、「質より量」を重視して大量のライターを抱えたがっています。

ですが、こういう案件は「画像選定10枚以上、各キーワードを20回以上、見出しはいくつ、構成はこう、ライター同士で相互チェックを……」などマニュアルがやたら複雑で、その割に報酬は安め。

そんなこともあって、ライターの定着率が低い(多くのライターがすぐに辞めてしまう)のが特徴です。

仕事としての割が悪いからライターが定着せず、それでも大量の記事が欲しいから案件をドカドカ掲載してライターをかき集め……という悪循環に陥ってるメディアがほとんどです。だからこそ「常に同じ案件を大量掲載」なんて状況になっています。

一応は大規模メディアの契約ということで安定した仕事ではあるので、切羽詰まってとにかく仕事が欲しい!という方はやってみてもいいかもしれません。

個人的には、あまりおすすめはしませんが。

 

地雷案件の特徴③「単価は低いけどスキルアップ♪」を謳っている

これも地雷案件の典型例です。文字単価0.1~0.2円といった激安単価を掲げ、「報酬は低いですが、丁寧なバックアップでスキルアップが見込めます!ライティング力を向上させましょう!」と謳います。

本当にライターをスキルアップさせて長く契約したいクライアントさんは、もっと常識的な単価(文字単価0.5円とか)を提示します。こういう案件は9割以上が「安い案件で記事を書かせたいだけ」です。

言ってしまえば、初心者ライターを利用したいだけです。こういうことをするクライアントに丁寧なバックアップ能力なんてありません。

 

地雷案件の特徴④案件概要の日本語があやしい

仕事の概要文の完成度があやしい案件も、警戒した方がいいでしょう。

まず、「仕事の詳細」という大切な文章で誤字脱字がやたらと多い案件は、クライアント側に丁寧さが感じられませんよね。

また、文章の日本語としての文法からあやしいと、メディア編集者としての能力が心配になります。 

一概にヤバいクライアントと決めつけるほどではありませんが、応募するときは大丈夫な人かどうか慎重に見極めましょう。

 

地雷案件の特徴⑤連絡のやり取りがあやしい

案件に応募して、「ではひとまずテスト契約で1記事を」となったあとのメッセージのやり取りがあやしいクライアントも、地雷率が高めです。

こちらの質問を無言スルーしたり、仕事の詳細説明や資料を送る要領がやたらと悪かったり、土日でもないのに返信が3日以上も滞って謝罪がなかったり……

こういうクライアントは、後々トラブルになる確率高しです。最初から避けるか、短期契約になることも考慮に入れて様子を見ながら仕事に取り組みましょう。

 

まとめ

以上、クラウドソーシングで避けた方がいい案件を解説しました。

どの例にも共通するのが「誠実じゃない」という点ですね。仕事の契約をする以上、誠実な対応をしてくれないクライアントとは信頼関係を築くことはできません。

危なそうな案件はあらかじめ避けながら、スムーズに仕事ができるようにしたいですね。