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バンド/ソロ/ユニット 音楽活動スタイルのメリット・デメリットまとめ

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音楽活動の主なスタイルには、複数人で活動する「バンド」形式、作曲者とボーカリストなど2~3人体制で活動する「ユニット」形式、一人で活動する「ソロ」形式があります。

それぞれの活動スタイルにメリットとデメリットがあり、曲のジャンルや作品の製作方法、ライブのやり方、個人の性格によっても向いている活動スタイルは変わってきます。

というわけで、それぞれの活動スタイルのメリットやデメリットをまとめてみました。

 

 

「バンド」で音楽活動をするメリット・デメリット

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数人以上で活動する「バンド」形式の音楽活動は、一番ポピュラーな活動スタイルでしょう。

各パートに正式メンバーを置いて活動するバンド形式のアーティストには、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

バンド形式のメリット

バンド形式の一番のメリットは「同じ志を持った顔なじみの固定メンバーがいることで、より気心の知れた顔ぶれで音楽活動を進めることができる」という点にあります。

曲作りやアレンジのコミュニケーションを遠慮なく率直にできて、ライブでもより強い一体感を発揮しやすいのが最大の利点でしょう。

さらに、自主制作などで活動する場合は、音楽活動のさまざまな業務(連絡業務、HPやSNSの管理、制作業務)をより多くの人数で分担できる、というメリットもあります。

加えて、バンドの知名度が上がるまではどうしても活動経費を手出しすることになりますが、その費用を割ることで一人当たりの手出しが少なくなるのもメリットです。

そして、「お互いをよく知るメンバーが多くいるのは心強い」というシンプルな利点もあります。

また、「バンド音楽」はひとつのシーンとして成り立っているため、「バンド編成のアーティストが好き」という層に知られれば一気に広まる可能性があるのも嬉しいポイントです。

 

バンド形式のデメリット

「人数が多い」というバンド形式のメリットは、一方ではそのままデメリットにもつながります。

まず、人数が多いとどうしてもメンバーそれぞれの予定を合わせることが難しくなり、活動スケジュールの管理が大変になります。

そして、時にはメンバー同士の意見が食い違い、必ずしも全員が思ったようには活動できないことがあるのもデメリットのひとつでしょう。

さらに、人数が多い分「音楽で食おうと思ったら、人数分の売上を確保しないといけない」というのも、バンドでの活動の難しいポイントです。

音源製作の点でも、全パートのレコーディング作業を必要とするバンド形式は、より大きな費用がかかります。宅録形式など選択肢の多い他の活動スタイルと比べると、不利な点です。

 

 

「ソロ」で音楽活動をするメリット・デメリット

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一人で活動する「ソロ」形式の音楽活動には、バンドとは真逆のメリットやデメリットがあります。大きな自由がある分、自分一人にのしかかる責任も大きくなる活動スタイルです。

 

ソロ形式のメリット

ソロ形式の音楽活動では、音楽性から活動の方向性、活動スケジュールまで、全てを自分で決めることができます。「自分の意思=アーティストの意思」として即断即決ができるのは、こだわりの強い人にとっては絶大なメリットです。

さらに、ソロ活動では、音楽活動の収益はすべて自分のものになります。「音楽で食う」ことを考えたとき、目標にしなければいけない売上額のハードルがぐっと低くなりますね。

さらに、音源製作の点でも、宅録やDTMによって、より安い費用で音源を完成させることができるというメリットがあります。

そして、弾き語りなど一人で完結できるライブ方式をとる場合、路上やバーなど、バンドと比べて活動場所の幅が大きく広がるのもメリットです。

 

ソロ形式のデメリット

ソロ形式の音楽活動は自由が多い分、作業や経費の負担も自分一人にのしかかります。

音楽制作やライブをこなしつつ、HPやSNSを管理して、関係者やお客さんとの連絡をこなして、ライブ遠征の行程も手配して……というのは、けっこうな体力を要求されます。

さらに、一人で共演者やスタッフと接して、つながりを作って人脈を広げて……という活動は、かなりのコミュニケーション能力か、黙っていても話しかけてもらえるような「愛され属性」を必要とします。

バンド編成でのライブをしたいときはサポートメンバー探しも一人で全部しなければいけないので、そこでも「コミュ力」を求められます。

ソロでの音楽活動は、とにかく体力とコミュ力が重要です。

 

 

「ユニット」で音楽活動をするメリット・デメリット

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「ボーカリスト+コンポーザー」などのユニット形式は、バンド形式ともソロ形式とも違う特徴を持った音楽活動スタイルです。

自由度と負担の軽さを併せ持ち、これといって大きなデメリットもないので、コストパフォーマンスの点では最適な活動スタイルと言えるかもしれません。

 

ユニット形式のメリット

ユニット形式での音楽活動は、「人数が少ないので意見がまとまりやすい」「一人じゃないので孤独じゃない」「宅録やDTMなど、お金のかからない音源製作スタイルも可能」「さまざまな作業を分担できる」など、これまで紹介したバンドとソロのメリットを併せ持っています。

バンドより自由度が高くて活動費用が安く、ソロよりは負担や不安が少ない、という、バランスのいい活動スタイルです。

また、音楽的なメリットとしては、ボーカリストは「自分の声を活かしてくれる作曲・編曲メンバーと行動を共にできる」、コンポーザーは「いい声を持ったボーカリストに自分の曲の世界観を表現してもらえる」という点があげられます。

 

ユニット形式のデメリット

ユニット形式での音楽活動には、僕が知る限りこれといって明確なデメリットはありません。

強いて言えば、「メンバー同士で一対一のコミュニケーションが基本になるので、『相棒』との極めて強い信頼関係が必要」という点は難しいポイントになるでしょうか。

お互い相手からの逃げ場がないので、長時間一緒にいて辛くない関係構築が大切になります。

また、バンドサウンドでのライブをしようとしたらソロと同じくサポートメンバーが必要になるのも、ユニット形式の大変なポイントと言えます。ただし、メンバー探しを手分けできて、探す人数も少なく済むので、ソロの場合よりは負担は楽です。

 

 

まとめ

以上、バンド形式とソロ形式、ユニット形式のメリットとデメリットをまとめました。

バンド形式は「より強い一体感を持って活動したい」「バンドというスタイルそのものが好き」という人向け、

ソロ形式は「こだわりが強いから一人で何でも決めていきたい」「一人で人脈を広げて活動場所を広げていく自信がある」という人向けの活動と言えます。

そしてユニット形式は「信頼できるパートナーと二人三脚形式で、責任も負担も分け合って進んでいける活動スタイル」です。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、自分に向いている活動スタイルを見つけていきましょう。

 

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