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2020年からのハリウッドで注目のアクション俳優ランキング【個人的おすすめ】

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2010年代も間もなく終わりを迎えますが、この10年間でハリウッド映画の顔ぶれもけっこう変わりましたね。

ハリウッドアクション映画界でも大きな変化があり、それまでハリウッドを代表して活躍してきたアクションスターたちが最前線から少し離れた感じがあります。

そして、それに続くかたちでそれまで中堅クラスだったアクション俳優たちがスターの座に上り、新たに若手俳優も登場してきました。

というわけで、2010年代のハリウッドで躍進して、さらに2020年以降も活躍が期待されるアクション俳優を個人的なおすすめランキング形式で紹介します。

 

10位:リャン・ヤン

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「ミッション:インポッシブル フォールアウト」で無名の脇役ながらトム・クルーズたちを圧倒する格闘アクションをくり広げ、戦いの場がトイレだったことから「あのトイレの人だれ?」と話題になったアジア系俳優。

それまでにも「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」ですごく強いトルーパー役をやったり、大作映画で裏方としてアクション指導をやったりしてきたアクションの専門家です。

今後は俳優としても活躍が期待されます。

 

9位:リーアム・ニーソン

96時間/リベンジ (字幕版)

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それまでは「シンドラーのリスト」などでヒューマンドラマ寄りの演技派俳優として知られてきたのに、「96時間」シリーズのヒット以来いっきにアクション俳優として人気が出た人。

50代後半でアクションに目覚めるという遅咲きのアクションスターながら、その後も「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」など主演アクション映画を連発してます。

今後もまだまだ渋かっこいいアクションを見せてくれそうな予感。

「フライト・ゲーム」感想 男の哀愁漂う飛行機サスペンスの良作(ちょこっとネタバレあり) - 怠惰ウォンテッド

 

8位:イ・ビョンホン

2010年代に大作に立て続けに出演したことで、ハリウッドを代表するアジア系アクションスターとして、押しも押されぬ人気を確立しました。

鍛え上げられた肉体美からくり出されるスマートなアクションはもちろん、ミステリアスでクールな美貌も魅力です。

代表作は「REDリターンズ」、「G.I.ジョー」シリーズ、「マグニフィセント・セブン」、「ターミネーター:新機動/ジェニシス」など有名作ぞろいで、ハリウッドで一番活躍するアジア系俳優の一人じゃないでしょうか。

 

7位:スコット・アドキンス

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俳優としてのメジャー作への出演は少ないものの、スタント俳優としてハリウッドで長年活躍してきた超ベテラン。幅広い格闘技に精通するアクションの鬼のような人です。

2010年代では「エクスペンダブルズ2」に敵の幹部として登場して、ほとんど曲芸みたいな身体能力を披露しながらジェイソン・ステイサムと壮絶な死闘をくり広げました。

出演作はB級アクションが中心ですが、大作に敵役とかで出演しても存在感ありそうです。今後のさらなる活躍に期待。

 

6位:タロン・エガートン

キングスマン(字幕版)

キングスマン(字幕版)

 

2010年代にさっそうとハリウッドに登場して一気に若手スターに上りつめたニューカマーです。

「ロケットマン」でエルトン・ジョンを演じるなど演技派として注目を集めてますが、「キングスマン」シリーズで見せたスピーディーなアクションも大きな個性のひとつでしょう。

アクションも演技もできる注目俳優として、2020年代でさらに人気が高まるのはほぼ間違いなしです。

 

5位:チャニング・テイタム

2010年代の若手俳優はスマートな美青年が多いなかで、パワフルでゴリゴリなマッチョ俳優として人気を集めてきた人。

山のような肉体美を持ちつつもセクシーなイケメンっぷりも見せていて、アクションやコメディを中心に話題になってきました。

「ホワイトハウス・ダウン」「ジュピター」「キングスマン: ゴールデン・サークル」なんかでゴッツいアクションを見せつつも、「21ジャンプストリート」や「マジック・マイク」ではコミカルなキャラを見せたり、「ヘイル、シーザー!」でミュージカルダンスを披露したりと器用な俳優です。

 

4位:フランク・グリロ

デス・ショット(字幕版)

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いまいち大作への出演に恵まれず知名度が上がりませんが、2020年代ハリウッドを代表するアクション俳優になれるんじゃないかなーと個人的にイチオシしたい人です。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で序盤のヴィランとして出演したり、「スカイライン -奪還-」や「パージ:アナーキー」といった話題作で主演を務めたりと存在感や実力は確かなので、あと一歩の起爆剤になるような大作への出演があってほしいです。

フランク・グリロはもっと有名俳優になれるはず - 怠惰ウォンテッド

 

3位:イコ・ウワイス

ザ・レイド (字幕版)

ザ・レイド (字幕版)

 

「ザ・レイド」というアクションがすっごいインドネシア映画で主演したことがきっかけで、インドネシア映画界からハリウッドへと一気に羽ばたいた注目俳優です。

「マイル22」でマーク・ウォールバーグとW主演を果たしたり、Netflixオリジナルの大作に立て続けに出演したりと、次世代のアジア系アクションスターとしてブレイク待ったなしになってます。

インドネシア伝統武術を軸にした格闘術はこれまでのハリウッドスターが霞むレベルで凄まじく、2020年代でさらに知名度が上がるのは間違いないでしょう。

 

2位:キアヌ・リーブス

「マトリックス」シリーズ以降はいまいち話題を呼んでいませんでしたが、2014年の「ジョン・ウィック」で一気にハリウッドのトップアクションスターに返り咲きました。

さらに、およそ20年越しの「マトリックス」の完全新作にも続投が発表されるなど、

ベテランのアクション俳優として2020年代はさらに注目度が増しそうです。

「ジョン・ウィック:チャプター2」感想 ダイナミック殺し屋合戦 - 怠惰ウォンテッド

 

1位:ジェイソン・ステイサム

アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローンといった往年のアクションスターの後を継ぐ存在として、現在のハリウッドアクションシーンを最前線で支えてるのはこの人でしょう。

2010年代は「ワイルド・スピード」シリーズや「エクスペンダブルズ」シリーズ、「MEG ザ・モンスター」、「メカニック:ワールドミッション」など圧倒的な数のアクション映画に出演して不動の人気を確立しました。

この人が2020年代のハリウッドアクションの柱になるのは間違いなしです。

 

まとめ

2010年代ハリウッドでの貢献度はもちろん、2020年代のハリウッドでの期待値もこめて注目のアクション俳優をランク付けしました。

有名な人からまだマイナー寄りな人まで織り交ぜつつ、完全に個人的な好みで選びました。

おそらくこれから名前を聞くことになるであろう顔ぶれなので、乞うご期待です。