昔はWWEのトッププロレスラー「ザ・ロック」として名を馳せ、今ではハリウッドを代表するアクション俳優となったドウェイン・ジョンソン。
その筋肉は山のごとく盛りあがり、その笑顔はワイルドかつセクシーで、その頭は太陽のように輝く…みなぎるカリスマ性で、アクション映画ファンから絶大な支持を集めてきました。
そんな山盛りマッチョ俳優ドウェイン・ジョンソンの出演映画から、個人的に特におすすめの作品をまとめて紹介します。
- 今やドウェイン・ジョンソンも主役の一人:「ワイルド・スピード」シリーズ
- 超名作の続編:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
- ドウェイン・ジョンソンVS大地:カリフォルニア・ダウン
- 「ゴリラ×ゴリラ」のタッグが魅力:ランペイジ 巨獣大乱闘
- 義足でも最強なドウェイン・ジョンソン:スカイスクレイパー
- 神話の世界でドウェイン・ジョンソン:ヘラクレス
- 名作ゲームをド派手にリメイク:DOOM
- プロレスラー「ザ・ロック」時代に出演:ランダウン
- おデブなドウェイン・ジョンソンが観れるよ:セントラル・インテリジェンス
- ドウェイン・ジョンソンの記念すべきデビュー作: ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
- まとめ
今やドウェイン・ジョンソンも主役の一人:「ワイルド・スピード」シリーズ
ハリウッド最強のヤンキーDQNカーアクションご長寿シリーズ。ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスは5作目「ワイルド・スピード MEGA MAX」から登場しています。
最初は主人公ドミニクたちを追うDSS捜査官として登場したものの、今ではドミニクたちの活躍を認めてすっかりファミリーの一員に。スピンオフの最新作「スーパーコンボ」ではジェイソンステイサム演じるデッカードと並んでツートップを張るなど、もはや主役の一人と言える存在です。
超名作の続編:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
魔法のゲームによって大騒動が起こる名作映画「ジュマンジ」の20年越しの続編。前作ではボードゲームがテーマでしたが、本作ではより現代的に「テレビゲームの世界に入っちゃう」という内容になってます。
ドウェイン・ジョンソンは「ゲームキャラのマッチョ博士(中身は冴えない高校生)」という役どころで、見た目はムキムキなのに微妙にしょぼい雰囲気を醸し出してて笑えます。
ドウェイン・ジョンソンVS大地:カリフォルニア・ダウン
アメリカ西海岸を襲う未曽有の大地震の中で、レスキュー隊員のドウェイン・ジョンソンが家族を救うために奔走するディザスターパニック映画。
圧倒的な地震描写とドウェイン・ジョンソンの無敵の活躍が見どころで、家族を救うためなら職場のレスキューヘリをぶっ壊し、借り物の飛行機を空中で乗り捨て、ボートをパクッてでも前進していく主人公がひたすらたくましいです。
パニック映画としても「ドウェイン・ジョンソン萌え映画」としても大傑作でしょう。
「カリフォルニア・ダウン」感想 ドウェイン・ジョンソンが頼もしすぎる(ネタバレなし) - 怠惰ウォンテッド
「ゴリラ×ゴリラ」のタッグが魅力:ランペイジ 巨獣大乱闘
遺伝子実験中の宇宙ステーションが地球に落下し、そこに積まれていたサンプルの影響で動物が巨大化して暴れ出す中で、動物学者の主人公が巨大化した白ゴリラとゴリラタッグを組んで事態に立ち向かうSFアクション映画。
ドウェイン・ジョンソンが白ゴリラと心を通わせながら巨大狼や巨大ワニに立ち向かう様はまさに「ゴリラ×ゴリラ」で、「猿の惑星:創世記」の筋肉ムキムキver.とでも言うべき内容です。
シンプルなストーリーの中で描かれるゴリラタッグのワイルドな友情、巨獣たちがビルも車も米軍も破壊して突き進むアクション描写は、この手のぶっ飛んだ大作が好きな人にとってはたまりません。
義足でも最強なドウェイン・ジョンソン:スカイスクレイパー
香港のスーパー高層ビルが何者かの襲撃を受けて大炎上する中で、元FBIで警備責任者としてこのビルに住む主人公がビルに閉じ込められた家族を救うために奮闘します。
あらすじからも分かるように「ダイ・ハード×タワーリング・インフェルノ」という感じの内容で、しかも本作ではドウェイン・ジョンソンが「かつて任務中の負傷で片足を失った」という設定。
ですが、義足という身体的ハンデを全く感じさせないドウェイン・ジョンソンの無敵っぷりはさすがで、むしろ義足を「取り外しできて鈍器にもなる便利な足」として最大活用する様が爽快です。
神話の世界でドウェイン・ジョンソン:ヘラクレス
神話の英雄ヘラクレスをドウェイン・ジョンソンが演じたファンタジー歴史アクション大作。
「神と人間の間に生まれた子ども」という設定も納得の最強ワイルドなヘラクレスの奮闘が見どころで、ユーモラスで個性的な仲間たちとの共闘も熱いです。
神話の実写化映画としての深みやカタルシスは完全無視で、ひたすら筋肉をほとばしらせながら敵を薙ぎ払うヘラクレスの活躍を楽しむ傑作バトルアクションとなっています。
名作ゲームをド派手にリメイク:DOOM
ドウェイン・ジョンソンが若い頃の出演作。名作コンピューターゲームを原作に、火星の研究所を襲う異常事態とそれに立ち向かう海兵隊の戦いを描きます。
ドウェイン・ジョンソンは海兵隊のリーダー役で、SFチックな世界観の中で得体のしれない化け物を前に奮闘。後半では意外な展開も見せたりして、この頃から強面ワイルド俳優としての存在感を発揮してます。
当時はまだ本名名義ではなく、プロレスラーとしてのリングネーム「ザ・ロック」で出演してます。
プロレスラー「ザ・ロック」時代に出演:ランダウン
こちらもプロレスラー「ザ・ロック」時代の出演作。所属のプロレス団体WWEが製作を務めたという、まさに「筋肉レスラーとしてのドウェイン・ジョンソンを楽しむための筋肉映画」です。
ストーリーは「アマゾンの奥地で宝探しをしている男を連れ戻すようマフィアに依頼された主人公が、逆に男の宝探しに巻き込まれて現地ゲリラと戦うはめになる」というもの。
ジャングルでワイルドなドウェイン・ジョンソンが大激闘するという、完膚なきまでにアクションに特化した隠れた名作です。
おデブなドウェイン・ジョンソンが観れるよ:セントラル・インテリジェンス
高校時代は冴えないいじめられっ子だったドウェイン・ジョンソンがムキムキのCIAエージェントになり、かつてリア充だった同級生(今は冴えない会計士)とタッグを組んで陰謀に立ち向かうアクションコメディ映画です。
ドウェイン・ジョンソンのいつものマッチョな活躍を楽しめる一方で、「高校時代のぽっちゃりおデブなドウェイン・ジョンソン」というレアな姿を楽しめるのもポイント。
特殊メイクでデブデブのいじめられっ子と化した彼は、ここでしか観られません。
ドウェイン・ジョンソンの記念すべきデビュー作: ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
ドウェイン・ジョンソンが初めて映画に出演した作品。古代ピラミッドの秘宝を巡る人気アドベンチャーシリーズの2作目です。
ドウェイン・ジョンソンはかつて古代エジプトで名を馳せた戦士「スコーピオン・キング」の役で、クライマックスではラスボスとして登場します。
本作をもとにしたスピンオフ映画「スコーピオン・キング」では堂々の主演も果たしてるのでそちらも注目です。
まとめ
こうしてふり返ると、どれも「ドウェイン・ジョンソンがいてくれる」という安心感が凄まじい作品ばかりですね。
今や「ハリウッドを己の筋肉で支えるトップスター」となったドウェイン・ジョンソン。ワイルドな魅力にあふれた大作アクション映画を楽しみたいときは、ここで紹介した作品をぜひご参考に。
こちらもおすすめ