2019年12月13日にNetflixで全世界配信がはじまったアクション映画「6アンダーグラウンド」。
監督に「トランスフォーマー」や「アルマゲドン」で知られるハリウッドの破壊王マイケル・ベイを迎えて製作された、まさにNetflixの年末の目玉といえる超大作です。
そんな「6アンダーグラウンド」ですが、アクションはもちろんキャストが素晴らしいんですよね。有名スターや実力派俳優を中心に、若手の注目株が脇を固めてかなり見ごたえのある顔ぶれが揃ってます。
というわけで、「6アンダーグラウンド」のすごいキャストたちを愛のままに紹介していくよ!
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(紹介の前に)「6アンダーグラウンド」予告編とあらすじ
自らの死を偽装して、記録上もう存在しない「亡霊」になった6人の凄腕チームが、悪をぶちのめしていくお話(シンプル)。
いわば「マイケル・ベイ×エクスペンダブルズ」的な雰囲気のド級アクション映画で、全編にわたって派手さが半端ないです。どうやって撮ってるんだ。とツッコミたくなるシーンが満載。
主役の6人は表向きは「死んだ人間」ということで、役名は「1」「2」などの数字になっています。
「6アンダーグラウンド」の要注目キャストたち
「1」ライアン・レイノルズ/「デッドプール」シリーズなど
ここからキャスト紹介。まず主人公「1」役のライアン・レイノルズですが、彼についてはもはや説明不要ですよね。
「グリーン・ランタン」や「ブレイド3」など評価が微妙な作品によくあたる不遇な経歴の持ち主でしたが、「デッドプール」の大ヒットで一躍トップスターになりました。絶大な人気を誇りながらも、どこかコミカルでクセのある俳優として知られていますね。
Netflixでは過去にも「ヒットマンズ・ボディガード」でサミュエル・L・ジャクソンとW主演したりしてます。
「2」メラニー・ロラン/イングロリアス・バスターズなど
続いてヒロイン「2」役のメラニー・ロラン。フランス出身の女優で、クールビューティかつキュートな表情が魅力です。
「イングロリアス・バスターズ」でナチスドイツに壮絶な復讐をかますユダヤ人女性ショシャナを演じたほか、「オーケストラ!」「複製された男」「ミモザの島に消えた母」などヨーロッパ映画によく出演してます。
Netflixオリジナルでも、イスラエル諜報部の実話を描く「オペレーション・フィナーレ」にメインキャストとして出演しました。
「3」マヌエル・ガルシア=ルルフォ/マグニフィセント・セブンなど
「3」を演じるのはメキシコ出身の俳優マヌエル・ガルシア=ルルフォ。
「荒野の七人」をデンゼル・ワシントン主演でリメイクした西部劇「マグニフィセント・セブン」で、豪華出演陣に混ざってメインキャストとして抜擢された人です。当時はまだまだ無名俳優ながら、キザで渋いキャラクターと2丁拳銃が印象的でした。
その後は「オリエント急行殺人事件」や「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」など立て続けに話題作に出演して、メキシコ人俳優として代表的な実力派になってます。
個人的に、本作のキャストの中で一番注目してほしい俳優です。
「4」ベン・ハーディ/ボヘミアン・ラプソディ
「4」役はイングランド出身の若手俳優ベン・ハーディ。「ボヘミアン・ラプソディ」でクイーンのドラマーのロジャー・テイラーを演じたことで有名です。
これまでにも「X-MEN: アポカリプス」や「オンリー・ザ・ブレイブ」などの話題作にメインキャストとして出演していて、今のハリウッドの若手ブレイク候補の一人と言えます。
たくましくてかっこいいんだけど、どこかキュートな雰囲気もあるのがいいですね。
「6アンダーグラウンド」ではパルクールを駆使して戦う青年の役どころで、かなり激くてスポーティーなアクションもこなせるところを見せてくれました。
「5」アドリア・アルホナ/パシフィック・リム アップライジング
続いて「5」役のアドリア・アルホナ。プエルトリコ出身のエキゾチックな美人女優です。
新人ながら「パシフィック・リム アップライジング」にメインキャストとして出演したほか、Netflixでもベン・アフレック主演の大作「トリプル・フロンティア」に出演しました。
存在感も抜群だし、これから配信系の映画でどんどん名前を聞くことになりそうな注目株です。
「7」コーリー・ホーキンズ/ウォーキング・デッドなど
訳あって先に紹介する「7」役のコーリー・ホーキンズは、「ウォーキング・デッド」のヒース役で有名な若手俳優ですね。
他にも24シリーズのスピンオフ「24: Legacy」で主演したり、「キングコング: 髑髏島の巨神」にもメインキャストとして出演したりと、最近どんどん名前を聞くようになってきた俳優です。
今まではわりとスマートで知的な役柄が多いイメージでしたが、「6アンダーグラウンド」ではタフな兵士キャラで骨太なアクションを見せてくれます。
※以下、序盤のネタバレ注意です
「6」デイヴ・フランコ/「グランド・イリュージョン」シリーズなど
主役となる6人以外にも注目したいのがこのデイヴ・フランコ。ナンバーは「6」ですが、序盤の戦闘で死ぬためこの番号は欠番となります。
初代「スパイダーマン」シリーズや「猿の惑星:創世記」などで知られるジェームズ・フランコの弟として有名な彼ですが、本人も「グランド・イリュージョン」シリーズや「ネイバーズ」、「21ジャンプストリート」などに出演してなかなかの活躍っぷり。
シリアスからコミカルまでこなせるイケメン俳優として、個人的にはもっと人気が出ていいと思ってます。「6アンダーグラウンド」でも出番は少な目ながら、しっかり存在感があってよかったです。
まとめ:全キャスト要注目の超重要作
以上、「6アンダーグラウンド」の主要キャストを紹介しました。
「真ん中には超有名スターを立たせて、実力派や注目の新人がそれを囲む」という、映画ファンのツボを押さえたナイスキャスティングですね。
この充実したキャストに加えて、マイケル・ベイ節がさく裂したド派手アクションが展開されるということで、これはアクション映画ファンなら絶対に観るしかありません。
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