個性的な良作が多いことで知られるNetflixオリジナル作品の数々。
そのタイトルや題材に、「6」という数字や「6日間」という時間と関係のある作品がやたら多いということに最近気づきました。
というわけで、「6」や「6日間」と関連するNetflixオリジナル作品をまとめて紹介していきます。
6アンダーグラウンド
2019年最大級のNetflix大作のひとつ。「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」シリーズで知られるマイケル・ベイが監督を手がけ、冗談みたいにド派手でぶっ飛んだアクションが展開されます。
極悪な独裁者を非合法に討つ主人公たちのチームが6人組なことからこのタイトルに。Netflixの「6」関連作の筆頭です。
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6日間
www.youtube.com「6日間」という直球すぎるタイトル。
駐英イラン大使館占拠事件のはじまりから収束までを描くノンフィクションサスペンス映画で、犯人グループへの対応にあたる交渉人の奔走と、突入に備えてシミュレーションを重ねる特殊部隊員の奮闘が並行して描かれます。
派手な展開は少な目ながら、「実話」という重みとヒリヒリした緊張感でのめりこめる秀作です。
ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-
www.youtube.comこちらもばっちり「6日間」というワードが入った作品。アフリカの内戦の治安維持のために国連から派遣された、アイルランド軍部隊の戦いを描くノンフィクション戦争映画です。
「国連の失態を隠すために現地に見捨てられる」という厳しい状況を描くシリアスなお話ですが、派手な戦闘シーンや「全員が生還した」という事実もあって、安心感をもって観られる良作アクション映画です。
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リディキュラス・シックス
www.youtube.comこちらは「西部劇×コメディ」というタッチの作品。「マグニフィセント・セブン」などの西部劇アクションへのオマージュでしょうか。
「ネイティブ・アメリカンの部族に育てられた白人の男が6人の異母兄弟とともに戦いに臨んでいく」というお話で、人気コメディ俳優アダム・サンドラーを主演に、元アメフト選手のテリー・クルーズ、「トワイライト」シリーズのテイラー・ロートナーと強烈な個性派が並んでます。
ちょっと異質なコメディ映画としておすすめ。
セクスタプレッツ ~オレって六つ子だったの?~
www.youtube.com自分が本当は六つ子であることを知った男が、兄弟たちを探していく……というコメディ映画。
おバカでハイテンションでちょっとお下劣な超王道アメリカンコメディに仕上がっていて、そういうノリが好きな人なら爆笑必至の良作です。
同じ主演俳優や製作陣が作ったNetflixオリジナルコメディ映画「ネイキッド」もおすすめ。
サバイバー:60日間の大統領
www.youtube.comキーファー・サザーランド主演のサスペンスドラマを、チ・ジニ主演でリメイクした韓国ドラマ。
「それまで目立たないポストに就いていた閣僚が、政府高官の中で爆破テロから唯一生き延びたことで、まさかの大統領に就任することになる」というストーリーです。
映画やドラマがハイクオリティなことで知られる韓国作品×Netflixということで、スケールも緊張感も一級品。サスペンス好きなら楽しめます。
シックス・バルーン
www.youtube.com娘がいる身でありながら薬の中毒症状に悩む青年セスと、彼のために治療院を探す姉ケイティを描くヒューマンドラマ。
セスを演じるのはジェームズ・フランコの弟デイヴ・フランコで、禁断症状に悩む苦し気な姿と娘に見せる笑顔の落差が話題になりました。
80分弱でサクッと観れる切ない良作です。
まとめ
謎に関連が深いNetflixと「6」という数字。
たまにはこういう視点から作品を探して見ると面白い(?)ですよ。
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